「ラーメン食べ過ぎると早死に」は本当なのか? 阿藤快さん死去でネット再浮上のラーメン好き「物故者」
俳優でグルメリポーターとしても活躍した阿藤快さんが、平均寿命を大幅に下回る69歳で亡くなったことを受け、過去に大好物だったというラーメンが影響したのではないか、という声が再びネットで広がっている。
「脂っこい」「塩分が多い」というイメージがあるラーメンの食べ過ぎには、どんなリスクがあるのか。
俳優でグルメリポーターとしても活躍した阿藤快さんが、平均寿命を大幅に下回る69歳で亡くなったことを受け、過去に大好物だったというラーメンが影響したのではないか、という声が再びネットで広がっている。
「脂っこい」「塩分が多い」というイメージがあるラーメンの食べ過ぎには、どんなリスクがあるのか。
私自身、小脳梗塞を起こす前は習慣的に運動を行っていた。始めたのは20年ぐらい前の70歳ごろになるが、自宅近くにあるホテルのスポーツジムに週2〜3回通い、毎回30〜60分ほどウォーキングマシンを使って早足歩行をしていた。運動とは不思議なもので、始める前はなかなか面倒で、なんとか行かなくて済む理由を探し出そうと試みるが、いざ、腹を決めて体を動かした後には爽快な気分と達成感が味わえ、ストレス解消にも効果があると感じた。
始めた当時は、将来の健康長寿のためなどと考えていたわけではなかったが、今になって思うと、忙しいながらもこのように定期的に運動を継続してきたことで体力がつき、それが90歳になった今でも現役で仕事を続けられている生活につながっているのだろう。いくら元気とはいえ、90歳になっても毎日仕事に通っている人はそれほど多くないと思うからね。