鳥インフルエンザウイルスに感染した鳥が相次いで確認されたことを受け、国の特別天然記念物トキを飼育する佐渡トキ保護センター(新潟県佐渡市)は、環境省が定める危険度を2に引き上げた。
センター全域を消毒し、車両の乗り入れ制限をするなど本格的な警戒態勢に入った。
環境省は感染拡大の状況を4段階に分類し、今年9月作成の予防マニュアルに盛り込んだ。国内での発生で危険度が上がって2となった。新潟県内で感染が確認されれば危険度は3になり、トキの見学ができる「トキの森公園」や「野生復帰ステーション」の観察塔を閉鎖するなどの措置が取られる。
環境省は既に、分散飼育している石川県で生まれたトキ4羽の佐渡島への移送を見合わせ、佐渡島から島根県への分散飼育も延期した。
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環境省は感染拡大の状況を4段階に分類し、今年9月作成の予防マニュアルに盛り込んだ。国内での発生で危険度が上がって2となった。新潟県内で感染が確認されれば危険度は3になり、トキの見学ができる「トキの森公園」や「野生復帰ステーション」の観察塔を閉鎖するなどの措置が取られる。
環境省は既に、分散飼育している石川県で生まれたトキ4羽の佐渡島への移送を見合わせ、佐渡島から島根県への分散飼育も延期した。
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