NECは、4月19日に同社のAtom搭載Netbookラインアップ「LaVie Light」の新モデルを発表した。
【写真:カラーバリエーション】 【表:LaVie 店頭モデルの概要】
ボディデザインや主な仕様は2009年1月に登場した春モデルとほぼ共通だが、搭載するCPUのアップグレード、新色のカラーバリエーション、そして、Office Personal 2007(2年版)を導入したモデルが追加された。
今回登場するLaVie Lightは、ハードウェア構成の異なる上位モデルの「BL530/AS」と下位モデルの「BL350/AW」で、それぞれに4色のカラーバリエーションが用意される。発売日はどちらも4月22日の予定で、実売予想価格は、BL530/ASが7万5000円前後、BL350/AWが7万円前後となる。
両モデルとも、CPUは、グラフィックスコアを統合したAtom N470にIntel NM10 Expressチップセットを組み合わせた構成を採用する。CPUの動作クロックは春モデルで採用していたAtom 450の1.66GHzから1.83GHzにアップした。本体のインタフェースは、USB 2.0×3にアナログRGB出力(mini D-sub 15ピン)、有線LAN(100BASE-TX対応)、SDメモリーカードスロット(SDXCメモリーカードにも対応)を搭載したほか、無線接続では春モデルで対応していなかった“a”を含むIEEE802.11a/b/g/nと、こちらも春モデルで利用できなかったモバイルWiMAXに標準で対応することになった。
両モデルとも搭載する液晶ディスプレイのサイズは10.1型ワイドだが、上位モデルのBL530/ASでは、画面解像度を1366×768ドットとBL350/AWの1024×600ドットを上回るほか、メモリ容量はPC2-5300を2Gバイト(BL350/AWでは1Gバイト)、HDD容量も320Gバイト(BL350/AWは250Gバイト)とスペックが強化されている。OSもBL350/AWが32ビット版Windows 7 Starterであるのに対して、BL530/ASは32ビット版Windows 7 Home Premiumを導入している。
下位モデルのBL350/AWは、ハードウェアスペック、OSなどはBL530/ASに対して低く抑えられているものの、Office Personal 2007(2年版)を標準でインストールするのはBL350/AWに限られる。
●上位モデルは標準で8時間を超えるバッテリー駆動
夏モデルのBL530/ASでは、さらに、搭載するバッテリーでバッテリ(L)を標準搭載として、駆動時間を約8.4時間まで延ばしている(BL350/AWはバッテリ(M)を搭載して駆動時間は約4.1時間)。なお、搭載するバッテリーが異なるため、本体サイズもBL530/ASで258(幅)×212.6(奥行き)×27.5~36.9(厚さ)ミリ、重さ約1.36キロと、BL350/AWで258(幅)×190.8(奥行き)×27.5~29.8(厚さ)ミリ、重さ約1.17キロと比べて、奥行きと最厚部、重さが増加している。
カラーバリエーションは、どちらも4色を展開する。共通のカラーでは「シャインレッド」、「フレッシュライム」、「パールブラック」が用意されるほか、BL530/AS限定カラーでは「アーバンメタルシルバー」が、BL350/AW限定カラーでは「フラットホワイト」が登場する。
これまでLaVie Light Luiモデルで利用できた「Luiリモートスクリーンモード」がBL530/ASとBL350/AWに標準で導入される。VALUSTAR R LuiモデルやVALUESTAR Lに専用のサーバボードを組み込んだLuiサーバPCを運用しているユーザーは、LaVie Lightの2010年夏モデルをクライアントとして利用することが可能になる。また、NECは、Windows 7を導入したNEC製PCなら、専用拡張ボードがなくてもサーバ機能を実現できる“ソフトウェア”を2010年7月ごろに提供する予定であることを明らかにしている。
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【写真:カラーバリエーション】 【表:LaVie 店頭モデルの概要】
ボディデザインや主な仕様は2009年1月に登場した春モデルとほぼ共通だが、搭載するCPUのアップグレード、新色のカラーバリエーション、そして、Office Personal 2007(2年版)を導入したモデルが追加された。
今回登場するLaVie Lightは、ハードウェア構成の異なる上位モデルの「BL530/AS」と下位モデルの「BL350/AW」で、それぞれに4色のカラーバリエーションが用意される。発売日はどちらも4月22日の予定で、実売予想価格は、BL530/ASが7万5000円前後、BL350/AWが7万円前後となる。
両モデルとも、CPUは、グラフィックスコアを統合したAtom N470にIntel NM10 Expressチップセットを組み合わせた構成を採用する。CPUの動作クロックは春モデルで採用していたAtom 450の1.66GHzから1.83GHzにアップした。本体のインタフェースは、USB 2.0×3にアナログRGB出力(mini D-sub 15ピン)、有線LAN(100BASE-TX対応)、SDメモリーカードスロット(SDXCメモリーカードにも対応)を搭載したほか、無線接続では春モデルで対応していなかった“a”を含むIEEE802.11a/b/g/nと、こちらも春モデルで利用できなかったモバイルWiMAXに標準で対応することになった。
両モデルとも搭載する液晶ディスプレイのサイズは10.1型ワイドだが、上位モデルのBL530/ASでは、画面解像度を1366×768ドットとBL350/AWの1024×600ドットを上回るほか、メモリ容量はPC2-5300を2Gバイト(BL350/AWでは1Gバイト)、HDD容量も320Gバイト(BL350/AWは250Gバイト)とスペックが強化されている。OSもBL350/AWが32ビット版Windows 7 Starterであるのに対して、BL530/ASは32ビット版Windows 7 Home Premiumを導入している。
下位モデルのBL350/AWは、ハードウェアスペック、OSなどはBL530/ASに対して低く抑えられているものの、Office Personal 2007(2年版)を標準でインストールするのはBL350/AWに限られる。
●上位モデルは標準で8時間を超えるバッテリー駆動
夏モデルのBL530/ASでは、さらに、搭載するバッテリーでバッテリ(L)を標準搭載として、駆動時間を約8.4時間まで延ばしている(BL350/AWはバッテリ(M)を搭載して駆動時間は約4.1時間)。なお、搭載するバッテリーが異なるため、本体サイズもBL530/ASで258(幅)×212.6(奥行き)×27.5~36.9(厚さ)ミリ、重さ約1.36キロと、BL350/AWで258(幅)×190.8(奥行き)×27.5~29.8(厚さ)ミリ、重さ約1.17キロと比べて、奥行きと最厚部、重さが増加している。
カラーバリエーションは、どちらも4色を展開する。共通のカラーでは「シャインレッド」、「フレッシュライム」、「パールブラック」が用意されるほか、BL530/AS限定カラーでは「アーバンメタルシルバー」が、BL350/AW限定カラーでは「フラットホワイト」が登場する。
これまでLaVie Light Luiモデルで利用できた「Luiリモートスクリーンモード」がBL530/ASとBL350/AWに標準で導入される。VALUSTAR R LuiモデルやVALUESTAR Lに専用のサーバボードを組み込んだLuiサーバPCを運用しているユーザーは、LaVie Lightの2010年夏モデルをクライアントとして利用することが可能になる。また、NECは、Windows 7を導入したNEC製PCなら、専用拡張ボードがなくてもサーバ機能を実現できる“ソフトウェア”を2010年7月ごろに提供する予定であることを明らかにしている。
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