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パーキンソン病のサル、ES細胞で改善…京大

2012年02月21日 | 日記
 体のあらゆる組織の細胞に変化できる人のES細胞(胚性幹細胞)から神経の細胞をつくり、パーキンソン病のサルの脳に移植してほとんど動けなかった状態から歩き回れるほどにまで症状を改善させることに、京都大再生医科学研究所の高橋淳・准教授らのグループが成功した。

 霊長類では世界初で、臨床応用に向けて大きな一歩となる成果。米科学誌ステムセルズ(電子版)に発表した。

 パーキンソン病は、脳の神経伝達物質ドーパミンが不足して、手足の震えや歩行困難などの症状を起こす神経難病。

 ES細胞は、受精後約1週間たった受精卵から内側の細胞の一部を取り出して培養してつくる。研究グループは、ES細胞を42日間かけて神経の元になる細胞に変化させ、ドーパミンを分泌する細胞が35%含まれる細胞の塊をつくった。これらをパーキンソン病のカニクイザル4匹の脳に移植し、1年間かけて観察した。

 その結果、6か月後には手足の震えがなくなり、おりにしがみついて1日中動けなかった状態から、時々おりの中を歩き回るまで症状が改善した。脳内を調べたところ、正常な神経細胞ができていた。

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