COMPUTEX TAIPEI 2010が6月5日に終了した。台湾のPCパーツベンダーの展示ではタブレットデバイスが目立っていたが、自作PCユーザーとしては、次世代チップセット「Intel 6シリーズ」を搭載したマザーボードにも注目したい。
【拡大画像や他の画像】
詳しいスペックについて各ベンダーとも明らかにしていないが、展示されているマザーボードを見る限り、「CPUのソケットはLGA1155」「ワンチップ構成」「チップセットの名称は“Intel P67 Express”“Intel H67 Express”などなど」といったあたりが推測できる。
すでに、インテルが行った「PCクライアント・セッション」で展示されていたIntel 6シリーズチップセット搭載マザーボードを紹介しているが、ここでは、COMPUTEX TAIPEI 2010の各PCパーツベンダーの展示ブースで確認された“次世代”マザーボードをまとめてみよう。
MSIは、「P67A-GD65」と「H67MA-GD65」と、ともにGD65系というハイエンドラインアップのモデルを展示していた。H67MA-GD65は、micro ATXフォームファクタのハイスペックモデルとして注目されそうだ。
BIOSTARの展示ブースにも、「Intel 6シリーズ」チップセット搭載と“思われる”型番のマザーボードが展示されていた。「TP67XE」の展示資料には、CPUソケットはLGA1155対応で、Intel P67チップセット搭載、と明記されている。メモリは定格でDDR3-1333MHzサポートのほか、オーバークロックでDDR3-2600も対応可能という。「TH67XE」(写真=右)も、展示資料にはIntel H67チップセット搭載のmicro ATXマザーで、最大メモリ容量は16Gバイトと記されている。
ASUSの展示ブースには多数の「Intel 6シリーズ」チップセット搭載マザーボードが展示されていた。「P8P67D Deluxe」と「P8P67D EVO」は、ともにATXフォームファクタを採用したモデルだ。
Jetwayのブースでは、「IH65-LF」がアクリルケースに収まって展示されていた。こちらの展示には付属資料がまったくなかったため、詳細は明らかでない。型番に「H65」とあるのが気になるところだ。
Intel 6シリーズマザーボードとはまったく関係ないが、COMPUTEX TAIPEI 2010では“天候に恵まれた”ことも参加者の間で話題となっていた。例年この時期は、“豪雨”“高温”“多湿”で、立っているだけで体力に致命的なダメージを受けるはずが、会期前半は晴天、かつ、気温は上がらず風はさらさらとさわやか。後半こそ雨が降ったものの、やはり気温は低いままで、いたって「体にやさしい」気候だった。【長浜和也】
業界の話題、問題、掘り出し物、ちょっとしたニュース配信中。
【拡大画像や他の画像】
詳しいスペックについて各ベンダーとも明らかにしていないが、展示されているマザーボードを見る限り、「CPUのソケットはLGA1155」「ワンチップ構成」「チップセットの名称は“Intel P67 Express”“Intel H67 Express”などなど」といったあたりが推測できる。
すでに、インテルが行った「PCクライアント・セッション」で展示されていたIntel 6シリーズチップセット搭載マザーボードを紹介しているが、ここでは、COMPUTEX TAIPEI 2010の各PCパーツベンダーの展示ブースで確認された“次世代”マザーボードをまとめてみよう。
MSIは、「P67A-GD65」と「H67MA-GD65」と、ともにGD65系というハイエンドラインアップのモデルを展示していた。H67MA-GD65は、micro ATXフォームファクタのハイスペックモデルとして注目されそうだ。
BIOSTARの展示ブースにも、「Intel 6シリーズ」チップセット搭載と“思われる”型番のマザーボードが展示されていた。「TP67XE」の展示資料には、CPUソケットはLGA1155対応で、Intel P67チップセット搭載、と明記されている。メモリは定格でDDR3-1333MHzサポートのほか、オーバークロックでDDR3-2600も対応可能という。「TH67XE」(写真=右)も、展示資料にはIntel H67チップセット搭載のmicro ATXマザーで、最大メモリ容量は16Gバイトと記されている。
ASUSの展示ブースには多数の「Intel 6シリーズ」チップセット搭載マザーボードが展示されていた。「P8P67D Deluxe」と「P8P67D EVO」は、ともにATXフォームファクタを採用したモデルだ。
Jetwayのブースでは、「IH65-LF」がアクリルケースに収まって展示されていた。こちらの展示には付属資料がまったくなかったため、詳細は明らかでない。型番に「H65」とあるのが気になるところだ。
Intel 6シリーズマザーボードとはまったく関係ないが、COMPUTEX TAIPEI 2010では“天候に恵まれた”ことも参加者の間で話題となっていた。例年この時期は、“豪雨”“高温”“多湿”で、立っているだけで体力に致命的なダメージを受けるはずが、会期前半は晴天、かつ、気温は上がらず風はさらさらとさわやか。後半こそ雨が降ったものの、やはり気温は低いままで、いたって「体にやさしい」気候だった。【長浜和也】
業界の話題、問題、掘り出し物、ちょっとしたニュース配信中。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます