NTTデータと北海道銀行、横浜銀行、北越銀行、北陸銀行、京都銀行、西日本シティ銀行は11月21日、金融マーケティング業務を支援する「共同MCIFセンター(仮称)」の構築を発表した。個人リテール分野での「MCIF(マーケティング用の顧客情報データベース)」を活用したマーケティング業務を強化する。
共同MCIFセンターは、マーケティングシステムの「共同MCIFシステム(仮称)」と、利用行の行員および分析・モデルの専門家が共同で活動する「ナレッジ・ラボ」で構成される。共同MCIFシステムでは利用行の持つデータを収集・加工し、マーケティング用データベースとして蓄積したり、分析したりできるシステム。共同での運営により、システムコストの大幅な削減と、営業ノウハウやデータ活用技術の共有に伴う高度な分析環境を実現できるとしている。
NTTデータはシステムを構築し、2013年をめどにサービス提供を開始する予定という。
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共同MCIFセンターは、マーケティングシステムの「共同MCIFシステム(仮称)」と、利用行の行員および分析・モデルの専門家が共同で活動する「ナレッジ・ラボ」で構成される。共同MCIFシステムでは利用行の持つデータを収集・加工し、マーケティング用データベースとして蓄積したり、分析したりできるシステム。共同での運営により、システムコストの大幅な削減と、営業ノウハウやデータ活用技術の共有に伴う高度な分析環境を実現できるとしている。
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