健康のため、血糖コントロールできていますか。

金運・勝運は健康あってのたまものです。ということで、よく健康診断の結果で血糖値とかヘモグロビンA1Cなんて見たことありませんか。諸説ありますが独断と偏見で空腹時が１００㎎／ｄｌ（以下、単位は省略）まで、食後、２時間後が２００、を目安にします。食事などで食べた特にお米やパンなどの炭水化物は消化されてブドウ糖などの糖に変わって体のエネルギー源になりますね。この血液中の値が、血糖値というもので、最近、ＴＶＣＭでも聞いたことがある、糖の吸収を穏やかにするとか血糖値が気になりだした。（気にすることは良いことです。自覚症状がありませんから。）健康健診では朝、食事は抜いてくださいなんて言われませんか。空腹時の値が知りたいからでしょう。健常な方なら８０くらいじゃないですか。で、食事をすると、上昇していき、だいたい２時間ぐらいで細胞に取り込まれてエネルギーとして消費されていきます。この時、血液中に糖分がたくさん溶け込んでいます。これを膵臓から出る、インスリンというホルモンで細胞に取り込んでいきます。結果として血糖値は下がっていきます。あとは適切な運動で健康に暮らせます。運動が不足すると、デブルマンに変身します。当たり前なことです。そこでこのインスリンが暴飲暴食などで枯渇するか、加齢などで膵臓が弱ると、糖分が血液中にあふれかえります。食べても食べても細胞はエネルギー不足です。これが高血糖で腎臓でも過剰な糖分が処理しきれず、尿糖として体外に排出せざるを得なくなります。糖尿病です。尿糖が出るころまで、ほぼ自覚がなく、おしっこが甘い匂いがする。気づけば、即、病院に行きましょう。すぐ入院でしょう。次にヘモグロビンA1Cはヘモグロビンって、酸素を運ぶ赤血球じゃないですか。これが糖も引っ付けて、全身を巡っていきます。3カ月ぐらいの平均値だったと思います。この値がそうですね。7％未満は絶対死守したいです。（あくまでも個人的な感想です。）健常な方だと5％ぐらいです。羨ましい数字です。高血糖状態が続くと、恐ろしい、合併症が待っています。これがほぼ、どんな人にも症状を感じなく、でも確実に合併症が起きます。ホント、痛くもかゆくも全くありません。ですが、先ほどの数字は意識していただいて、夜、お酒を飲む機会が多い、甘いものがないと1日が終わらない。親兄弟が糖尿病だ。なんて方は要注意です。健康診断だけでなく、内科か循環器内科など、受診してください。それと眼科もお忘れなく。眼が最初にやられやすいです。でも、そんな時間もなーい方は自分で測ってみてはいかがか。今は簡単、測定器も楽天で買えます。血糖値測定器で検索してください。だいたい、１から2万円ぐらいですか。ただし、血糖値を量るセンサーチップは別売りなので薬局とかで相談してから。とにかく敵を知り己を知らないと、気が付けば、失明した、指が壊疽して少しづつ、ちょっとづつ切断する。腎臓がお釈迦になって人工透析だ。その時になって後悔しても後の祭りです。ご自愛ください。