【クライストチャーチ=滝田恭子】ニュージーランド・クライストチャーチの地震で、史上最大規模の液状化現象が起きていたことが、日本の地盤工学会などによる現地調査で1日、明らかになった。 液状化は市中心部から海岸にかけて東西7キロ・メートル、南北8キロ・メートルもの広範囲に及び、その6割の地域に顕著な痕跡が残っていた。「国際災害チャーター」の衛星観測でも、広範囲が泥に覆われた様子が確認された。 . . . 本文を読む
忠犬ハチ公の死因の一つが、がんだったことが、東京大大学院農学生命科学研究科の中山裕之教授らの調査で分かった。 死因は寄生虫病のフィラリア症とされてきたが、中山教授は「フィラリア症、がんとも重篤。どちらが主因でもおかしくない」としている。 1935年に死んだハチ公の臓器(心臓、肺、肝臓、脾臓(ひぞう))は解剖後、東大内の施設で保管されてきた。中山教授は昨年末、臓器を浸したホルマリン液を交換 . . . 本文を読む