富士急の終点河口湖駅前は内外からの観光客で賑わっていたし、我が家に戻るバスの時間にも間がある。帰路も鉄道利用と、改札口を駅構内へと入りなおす。2本あるホームへの渡り通路からは目の前に並ぶ待機線の車両越しに富士山が見える。
まずはJR353系3両編成越しの富士山、1日に3本の特急「富士回遊」として中央本線の特急「あずさ」「かいじ」に連結されて大月にて分割、河口湖まで運転されている。
我々が乗る列車は3番線に待機中の13:28発、富士急6002系普通列車だ。
乗り込んだのは先頭車クモハ6002、運転席との壁や乗降口にも絵が一杯。床も木張りである。車体の外も内も子供が喜びそうなマンガチックの絵が一杯書いてある。
富士山駅で進行方向が変わる。窓から今日の富士山にお別れだ。
大月着14:30。中央本線の大月14:46発441M、甲府15:42着で今回の小さな旅は終わった。教会の駐車場に預けておいた車で笛吹市の自宅まで無事帰着。
矢張り鉄道の旅はいいなアー。
=終わり=
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