和の独り言=PART-2

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乗ったことがある廃線・絶滅危惧路線(北海道編)

2020-06-22 | 鉄道旅行

 昨年12月に「かんぽの宿磯部」、足を延ばして横川の「碓氷峠鉄道ぶんか村」を訪ねて以来、鉄道に乗っていない。新コロナウイルス関連で旅を自粛している面もあるが、80の峠を下り切り今や90歳への峠を登り始めている現在、長距離の旅は遠慮がちになっていることもある。

 今までに旅した記録をまとめているのが精一杯、いろいろな面で整理しておきたいとの思いもある。
 また本屋さんで最近の鉄道関連の雑誌を見ると「絶滅危惧鉄道(イカロス出版)」とか「追憶のローカル線2020(男の隠れ家・別冊)」などと、今の私にとって興味を覚える表題が目につく。

 まずは乗ったことのある廃線区間・路線を思い出してみよう。JR北海道が苦戦している北海道編では絶滅危惧路線についても挙げてみた。訪ねた順番に思い出してみた。

室蘭本線・釧路~根室(花咲線) 135.4Km
  乗った日:2005(平成17)年6月20日 旅行会社の企画で羽田空港に集合、釧路空港(たんちょう釧路空港)到着後に解散、一泊は指定ホテル・旅館を利用というもの。第1日目は花咲線で根室へ、駅前の旅館に泊まった。その晩の夕食で「花咲ガニ」が美味しかった。翌日は路線バスで納沙布岬を訪れ、帰りに歯舞に立ち寄り昆布採集(港での荷揚げや乾燥現場)の現場を見学した。


釧網本線・東釧路~網走  169.1Km
  乗った日・2005(平成17)年6月22日 上記の旅の3日目に釧路から「しれとこ」(キハ54-516)にて、原生花園駅にて途中下車したりして網走まで完乗した。

石北本線・網走~北見  53.0Km
  乗った日・2005(平成17)年6月22日 上記の続きで網走から北見へ、駅近くのホテルに1泊。札幌経由での帰途には寝台特急「カシオペア」で上野まで、初の寝台車を楽しんだ。
石北本線・北見~東旭川  182.9Km
  乗った日・2006(平成18)年4月13日 下記の北海道ちほく高原鉄道に乗り納めの翌日、北見から快速で遠軽に途中下車、特急「オーツク」に乗り継ぎ上川にも途中下車したりして旭川まで。同線を完乗。

北海道ちほく高原鉄道・北見~池田(ふるさと銀河線) 140.0Km
  1回目・2005(平成17)年6月23日 釧路から花咲線で根室往復、釧網本線で網走経由の北見1泊の翌日に乗る。途中の本別に途中下車している。
  2回目・2006(平成18)年4月12日 全線廃止の声を聞き、再度の訪問。前日は空路で釧路、根室本線で白糠で途中下車したりして帯広泊り。前回とは逆に池田から北上、途中の足寄では街を散策して足型へ残している。さらに雪が残る陸別でも途中下車している。
   全線廃止:2006(平成18)年4月21日

室蘭本線・岩見沢~苫小牧 75.8Km
   乗った日・2006(平成18)年4月14日 岩見沢市内を散策してから乗車、途中が複線になったり単線に戻ったりを繰り返す線区である。苫小牧では駅近くの公園で製糸会社が使用していた静態保存の機関車などを拝観する。

江差線・五稜郭~江差  79.9Km
  乗った日・2006(平成18)年12月6日 函館本線の長万部、森の駅付近を散策して駒ケ岳を東西から眺めた。その翌日、雪の降る中を江差まで完乗。指導運転手と新人運転手とが雪の降り具合に首を傾けながら峠を越えた図が思い出で残る。戻りには木古内で上り特急に間に合い、無事に帰京できた。
   区間廃止:木古内~江差  42.1Km 2014(平成26)年5月12日
   存続区間・五稜郭~木古内 37.8Km 津軽海峡線の一部となる。
    2016(平成28)年3月26日 北海道新幹線開業に伴い第3セクター「道南いさりび鉄道」へ移管。

札沼線・桑園~新十津川(学園都市線)  76.5Km
  乗った日・2014(平成26)年6月26日 石狩当別にて途中下車の後、キハ40-102単行にて終点新十津川まで完乗。駅前の囲いの中に遊ぶ馬を眺め、町役場まで散策し路線バスにて函館本線の滝川駅まで。
   区間廃止:北海道医療大学~新十津川 47.6Km 2020(令和02)年5月7日
   存続区間・桑園~北海道医療大学 29.0Km

留萌本線・深川~増毛 66.8Km
  乗った日・2015(平成27)年11月12日 行きは留萌止まり、タクシーで市内見学。路線バスにて増毛町役場まで乗り、映画「駅・Station」を偲びながら町内を散策して増毛駅へ。キハ54-502単行列車で深川まで完乗。
   区間廃止:留萌~増毛 16.7Km  2016(平成28)年12月5日
   存続区間・深川~留萌 50.1Km JRで最も短い「本線」となる。

未乗線区・路線も残っているが、果たしてこのご老体に訪問の可能性があるかどうか。

注1:途中下車して散策するのはご当地訪問の記録として旅行貯金するため郵便局を探す。
注2:久しぶりの投稿で写真の挿入の仕方を忘れてしまいました。思い出したら後で試みます。

 

 


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