和の独り言=PART-2

(写真付きで)日記や趣味を書くならgooブログ

かんぽの宿磯部への旅

2020-01-19 | 旅日記

 11月の「かんぽの宿諏訪」を訪ねたのに続いて、12月初旬には群馬県の「かんぽの宿磯部」をも訪ねる旅にでた。鉄分補給をも兼ねているので、もちろん全行程を普通列車利用の旅である。
 利用した線区は、中央東線・石和温泉~八王子、高崎線・八王子~高崎、信越本線・高崎~磯部~横川でこれらの区間を往復したことになる。

12月3日(火)
 自宅から近くのバス停から中央東線の石和温泉駅まで富士急山梨バスを利用。石和温泉09:47発の高尾行きに乗る。普通列車はすべて211系の電車だが、久しぶりに0番台(クハ211-2)のセミクロスに乗り合わせた。とちゅの四方津にて後続の特急あずさ8号を退避、終点高尾に11:20着。ホーム反対側に待つ中央特快11:24に乗り継いで八王子へ。

四方津にて

 八王子2番線に11:30着、1番線の八高線を待つ。八高線といっても八王子~高麗川間は川越線の電車が走る。

折り返し11:48発の八高線が到着したが、貨車入れ替え用のHybridジーゼル機関車 HB300-6 と並んだ様をスナップできた。乗れたのは231系 モハE231-3005 でした。

 電車は高麗川駅1番線に12:25着、乗り継ぐ12:42発高崎行きは隣の2番線に待っていた。幸い跨線橋には両ホームともにエレベーターが利用できた。ここからはキハ111系の キハ110-207 と 112-207 の2両編成である。台風19号による河川被害で一部運転見合わせ区間もあったが復旧しており、時刻表通り14:27高崎駅5番線に到着した。エレベーターで改札階まで往復、駅弁を買い求めて元のホーム待合室でお昼とした。

 ここからは信越本線にのるのだが、碓氷峠のアプト式区間が廃止されて軽井沢との間はバス連絡になっているので終点横川までの 29.7Km だけの短い区間である。高崎15:12発で乗ったのは クハ210-3010、本日の目的地磯部に15:31着で予約通り15:35のホテル送迎車で無事「かんぽの宿磯部」に到着。閉所が近いからか結構の利用客がいたが、お土産などの売店は明朝の限られた時間帯だけ開くとのこと。

12月4日(水)
 駅に近い郵便局へ寄りたいのだが道幅が狭いくて途中では止まれないとのことで、送迎バスを利用せずタクシーを利用した。磯部郵便局で旅行貯金と、風景印を消印に依頼して自宅向けにはがきを投函。

 駅までの途中に温泉街の案内看板がある。両側には「温泉記号発祥の地」、「名菓 磯部煎餅」との説明が出ていた。

 磯部駅構外のこ線橋の上からは下り方向を眺めると、行く手には妙義山の山稜が眺められる。


 終着横川は線路も終端部である。かってはこの先がアプト式の碓氷峠越えに線路が伸びていたのだが。
 駅前から旧中山道を散策しながら郵便局を探したが見当たらない。出会った地元の方に尋ねて人家の中を歩いて探し出したが、なんと鐡道文化むらの脇ではないか。この局でも貯金と消印付のはがきを出す。

 今回の旅の目的でもある「碓氷峠鉄道文化むら」のもたどり着けた。機関車庫Poppoタウンの中で電気機関車 EF63-10 の運転台を拝観?したり、資料館に立ち寄って大きな鉄道模型の展開を覗いたりしたが、歩行に困難を感じているので本命の実物展示区域までは遠慮した。

 帰りがてらにやっと横川駅をゆっくりと眺めた。関東の駅百選認定駅である。
 横川12:10発で高崎へ、駅では初めて東口に出てみた。大きなショッピングビルがあり、1階の大きな電気店の一角の喫茶店で軽い昼食、高崎13:56発の高麗川15:25着、15:30発に乗り継いで八王子16:12着。以降は行きの逆で高尾乗り継ぎで石和温泉まで、高齢夫婦の2人旅でした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿