和の独り言=PART-2

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常磐線・水郡線・東北線・東武線の旅(その4)

2018-12-15 | 旅日記

 ホテルの朝食券で洋食の腹ごしらえ、チェックアウトの際に妻のゴロゴロ荷物は宅配便扱いでフロントに預けて身軽になり出発。今日は東武線宇都宮駅まで市内散策とする。
 駅西口からまっすぐに伸びる大通りの橋を渡り、まずは宇都宮上河原郵便局に立ち寄る。さらに大通りを西へと歩き宇都宮千手町局へと進む。道を挟んで右側に大きな赤い鳥居がある。二荒山神社で、長い階段の上に本殿が見える。同じ名前の神社が日光にもあったが、どちらが本宮なのだろうか。

 鳥居前の交差点を左折、この道も参道の一部なのか下り坂だ。いくつか小さい信号を過ぎた次の大通り角に宇都宮中央郵便局があった。この局でも風景印を捺したはがきを出す。
 この大通りは銀杏通りと呼ばれ、歩道一面に黄色い銀杏の葉が落ちている。駅に向かって歩くと、角に銀杏の大木が立っている。台に埋め込まれた説明版によると、昭和20年7月の宇都宮大空襲の際に焼けてしまったのだが、幸い再生して市の記念物に指定されている。

 銀杏通りをさらに進み、東武線のガード手前の駐車場を通って駅へと進む。しかしそこはTO-BUデパートで駅の入り口は見当たらない。近くに郵便局があるはずなので、デパート1階の案内嬢に教えてもらい東武宇都宮駅前局を訪ねることができた。

 デパート売り場を冷やかしたりしてからエスカレーターで上の階へ、やっと東武線の改札にたどり着いた。ホームには4両編成の栃木行きが待っている。11:22の定刻に発車、途中で若干の乗り降り客がいたが空いていてゆっくりと窓の外を眺められた。日光線との接続駅である新栃木11:58着、途中下車して栃木郵便局へ、風景印のはがきを出す。

 駅に戻り次の列車も宇都宮線からか栃木行き、来た時は81000系、今度は21000系の車両だ。

 東武線は高架であるJR線をさらに跨いで、栃木駅ではJR線の南側に並ぶ。駅舎の北口へ出てロータリーを回り50メータほど歩いて栃木駅前郵便局を訪ねた。今回の旅での旅行貯金は8局を訪ねたことになる。

  13:13栃木発の両毛線は10分で小山に着く。小山13:34発のJR宇都宮線はなんと伊豆の伊東行きである。15両編成だが後ろの5両は平塚で切り離すと社内アナウンス、その5両のうち最後尾の2両はセミクロス車でゆったりと車窓を楽しめた。
 東京14:56着、後ろ寄りの乗ってきたので込み合う東京駅構内を南口近くまで移動する。長いエスカレーターを中央線ホームまで登り、15:15発の特急かいじ115号の自由席に、ホッとした印象である。石和温泉17:04着、SUICAの利用歴を印字してエレベーターで降りる。バス停に数名が待っていた。甲府発富士山行きの富士急バスはいつも10分ほど遅れてくるから?便利なのである。

 今年の夏に右膝の半月板損傷の手術を受けている。ザックのポケットには折りたたんだ杖を携行していたのだが、一度も使わずに済んだ。これが私にとってのラストランにならないことを念じつつ、4日間の旅を無事に過ごせたことを感謝したい。



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