NOSTALGIA/郷愁

団塊世代の日記
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携帯電話

2010年01月03日 | 徒然
DATE: 07/23/2006 00:06:28
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「携帯」といったら携帯電話というように、今は携帯電話が普及し、ほとんどの人が持っている。

 私が買ったのは、ちょうど10年前。但し、PHSだった。料金が安く、パソコンと接続してインターネットに接続するには都合が良かったからだ。しかし、子供たちには「携帯」を買ってあげたこともあって、私もとうとうこの半年前に「携帯」に切り替えた。

 ところで先日、「携帯」の普及を改めて実感した。車通勤なので、電車に乗る機会が少なくなっているが、この前の休みに電車に乗ったところ、座席に座っている人が全員「携帯」を出して黙々と画面を見ている姿を見た。驚いたのと滑稽にも思えた。さすがに車内で声を出して電話をする者は少なくなったが、メールやWebを見る人は多くなった。明らかに10年前とは文化が変わった。もう携帯を持つ文化が日常になった。それに伴って公衆電話は街から多くが消えていった。
 情報がすぐ手元に来る、「携帯」を持つ便利さは言うまでもない。プロ野球の試合結果や株価情報もすぐ分かるようになった。待ち合わせも、苦にならなくなった。(昔、携帯を持たない時代、かみさんと待ち合わせたとき、互いの場所がちょっとずれていて2時間も待ったことがあった)

 これから「おさいふ」代わりになったり、TVが見えたりと、携帯電話を持ち歩く生活はますます便利になりそうだが、家族の通信費が毎月3万円近くなるのは痛い。

 ひょっとしたら、昔々、TVが普及し始めたとき、TVの弊害が話題になって買わない家庭もあったようだが、「携帯」も普及しすぎてその弊害を議論することになるかもしれない。
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