NOSTALGIA/郷愁

団塊世代の日記
Nat King Cole の TOO YOUNG を
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卒業式

2010年01月03日 | 家族
DATE: 03/22/2005 23:50:05
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 先週、息子ふたりの卒業式に出かけてきた。いまだに子煩悩な親だ。高校の方は、整然とし過ぎて涙も出なかったが、中学の方は、子供たちの語る3年間の思い出話に涙が出た。この時期、花粉症だと妻にはごまかした。
 
 自分自身の卒業式には、私は縁が薄い。幼稚園から大学まで5回あった筈だが、卒業証書を演台で受け取った覚えはない。唯一、幼稚園では代表に選ばれて受け取る筈だったが、当日なぜか嫌がって遅刻したためできなかった。小学校では、一人でもらったのか、代表がもらったのか忘れてしまった。中学では、3学期の学級委員でなかったので代表になれなかった。高校は、受験で欠席。大学は大学紛争があった時代で、卒業式は行われなかった。
 私の世代は、人数が多かったのか、一人一人が壇上で卒業証書をもらう事は少なく、代表がもらうのが殆どだった、と思う。その点、私の子供たちは今のところみんな前に出て校長先生からもらっている。大変いいことで、今はそれが普通なのだろう。

 卒業式に壇上で証書をもらうという儀式は、本人にとって一生思い出に残る出来事だ。残念ながら私には、その思い出がない。・・私だけなのだろうか。
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