私は、自分の日常の世界から違ったものを見ることが好きです。旅行が好きなのはそのためです。勿論自分で出かけることが多いのですが、出張で国内、海外に行ったときも時間さえあればいろいろ見ようと歩き回ります。
8年ほど前、よく出張で香港、中国に出かけていました。中国と言っても香港に隣接する、珠海、中山、深セン、広州といった所ですが、私にはなぜか中国は郷愁を感じる所なのです。
最初、中国に行ったのは、それから更に12,3年ほどさかのぼった頃です。まだ文化大革命の後遺症が残る頃で、日本人を見る目も違っていました。旅行は香港から列車で広州まで行き、そこから仏山まで車で行くというものでした。途中深センは今のような都会ではなく、まだ道路が整備されている状態だったのを覚えています。そのほかにも道路が整備されていなく橋も工事途中でそのままになっているところもありました。広州一帯は珠江三角州があって、当時は何ヶ所か川幅の広い川が道を分断していました。そういった所では、車は長蛇の列でフェリーを待っているのですが、私たちの乗った車は外国人が乗っていると言うことで優先してフェリーに乗れました。
車窓から見る中国の風景は本当に素朴で、道を歩く人たち、水田で働く人たちの姿は、何か昔にタイムスリップした感じでした。
<続く>
8年ほど前、よく出張で香港、中国に出かけていました。中国と言っても香港に隣接する、珠海、中山、深セン、広州といった所ですが、私にはなぜか中国は郷愁を感じる所なのです。
最初、中国に行ったのは、それから更に12,3年ほどさかのぼった頃です。まだ文化大革命の後遺症が残る頃で、日本人を見る目も違っていました。旅行は香港から列車で広州まで行き、そこから仏山まで車で行くというものでした。途中深センは今のような都会ではなく、まだ道路が整備されている状態だったのを覚えています。そのほかにも道路が整備されていなく橋も工事途中でそのままになっているところもありました。広州一帯は珠江三角州があって、当時は何ヶ所か川幅の広い川が道を分断していました。そういった所では、車は長蛇の列でフェリーを待っているのですが、私たちの乗った車は外国人が乗っていると言うことで優先してフェリーに乗れました。
車窓から見る中国の風景は本当に素朴で、道を歩く人たち、水田で働く人たちの姿は、何か昔にタイムスリップした感じでした。
<続く>
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます