マルジャンの日記

ハロー!プロジェクトや競馬、野球、サッカー、格闘技、モータースポーツを愛するマルジャンの日常が書かれている日記です。

9月10日

2008年09月10日 23時45分52秒 | スポーツ
巨人軍の渡辺恒雄会長が今度はソフトバンクの王貞治監督が適任という考えを持っているそうです。週刊誌で
渡辺会長の目論見を書かれるなど不透明さを指摘されての方針転換かもしれませんが、この人が巨人軍の球
団会長にいる間は巨人軍にとっても球界にとっても不幸しかもたらされないのではないかと思えて仕方ありませ
ん。

多くの批判にさらされながら逆指名や希望枠、フリーエージェントなど巨人のためと言われた制度の導入に成功
はしました。しかしそれで巨人が強くなったかと言ったらそういうことはありません。各球団の主力打者・投手、大
学・社会人からの有望新人を獲得したものの、安定しないバカスカ打線が定着してしまい、先発投手がしっかりし
ないため、中継ぎにかなりの負担がかかってしまうようになりました。今日も中継ぎで酷使されてきた越智・山口
が中日打線に打たれてしまい、3連敗を喫しました。この結果を踏まえて今までと変わらない補強方針で臨めば
来年も同じことが繰り返されるのではないでしょうか。

ONを擁してV9を達成した幻影を追いかけ続け、あの頃のような強さがあれば、ONのカリスマ性にすがればとい
う思いが渡辺会長の胸中にはあるかもしれません。ただ長嶋さんも王さんも万全の体調とは言えない状態です。
何が何でも巨人中心主義で球界を動かそうとすればきしみが大きくなっていくことに気づいて欲しいです。どうせ
嫌われるのなら強すぎて嫌われたいです。主義主張を持つことは悪くありませんが大局観そして余裕はなくさな
いでほしいです。