１月２３日

横綱審議委員会の会議で稀勢の里関の横綱昇進が推薦され、１４年ぶりに
日本出身の横綱が復活することになりました。大関として安定した成績を
挙げていますが、横綱昇進に必要な直近２場所の成績で昨年の九州場所が
１２勝３敗と少々物足りず、優勝も初場所が初めてということで、安定した
成績を加味しても、日本出身横綱がほしいという思いも作用したのかも
しれません。
今後は横綱としての責任を果たすことになりますが、白鵬関の復調などが
あれば初場所が最初で最後の優勝ということにもなりかねません。今後も
精進が必要でしょうし、周囲も必要以上の重圧をかけないことが求められ
ます。