6月16日

北朝鮮が開城工業団地内の南北共同連絡事務所を爆破しました。脱北者がビラを
まいたことがきっかけですが、所詮韓国・文在寅大統領の南北統一は一方通行で
あり、北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長や金与正・党第一副部長の視線はアメリカ
を向いているのでしょう。
しかし、当のアメリカは新型コロナウイルスや警官の暴行事件を契機としたデモへの
対応でトランプ大統領への批判が高まっており、大統領も再選に向けての対応で
手一杯ではないでしょうか。北朝鮮が今後日本海に向けてミサイルを打つなどの
行動を起こしても不思議ではありません。
日本も朝鮮半島の緊張に備えてほうがいいでしょう。いつまでもアメリカが助けて
くれる保証はありません。朝鮮半島を含めた東アジアの情勢を正確に分析し、行動を
起こせるよう体制作りを怠らないようにしてほしいです。