北京オリンピックの開幕まで1か月を切りました。各競技の出場選手も決まり
つつありますが、オミクロン株の感染拡大に伴い、スイスのシュテクリ選手
団長が延期検討の余地を残すべきだとの考えを示しました。
開催国の中国とすればゼロコロナを目指すため、国外からオミクロン株を
持ち込まれては困るはずです。しかし開催の延期を考えているかどうか、
できることなら予定通り開催したいというのが本音ではないでしょうか。
中国にとって自国の威厳が傷つけられることは許されないことです。あとは
習近平国家主席の判断次第でしょうか。オミクロン株の特徴も解明されつつ
あるだけに、冷静な判断が下されると思いたいです。