FIFAワールドカップアジア最終予選・日本×中国が埼玉スタジアムで行われ、
日本は大迫勇也選手のPKと伊東純也選手のヘッドで2-0と中国に勝ちました。
中国は国籍を取得した外国人選手の合流で問題が発生するなどベストの状態で
戦うことができなかったのも痛かったでしょうが、日本の最終ラインは中国に
決定的な場面を作らせることがなかったのは好材料です。川崎フロンターレ組
の板倉滉・谷口彰悟両選手を起用したのも良かったのでしょう。
そうなると問題は攻撃陣でしょうか。伊東選手は好調ですが、南野拓実選手
がノーゴールというのは気になります。そして正確なクロスを供給する左SB
をどうするかも悩ましいところです。森保一監督が長友佑都選手を先発起用
したほうが試合がうまく運ぶという判断なら次のサウジアラビア戦も長友
選手ですし、2点目につながったクロスを出した中山雄太選手を先発で起用
してもいいのでは、と思ってしまいます。
1敗でもすれば厳しいプレーオフに回るだけに状態の良さを見極めるのも重要
です。森保監督がどのような判断をするのか見届けたいです。