7月16日

Go To キャンペーンから東京都を対象外にするそうです。今日も286人の感染が
確認されるなど、東京都から全国に感染が拡大させない、という意思が見られます。
しかし、東京都を対象から外すとキャンペーンの効果が低下することも考えられます。
また、埼玉・神奈川・千葉の3県などでも感染者が増えており、受け入れ先の医療体制が
整備されていなければ、重症者が亡くなってしまいます。
健康面からみればキャンペーンは中止または延期するのがいいでしょう。しかし、
それでは交通機関や宿泊施設などの経営状態が悪化してしまいます。経済を動かし
ながら感染者を減らすのは簡単なことではないだけに、特に重大な影響が想定できる
業種に経営支援を行い、当座をしのいでもらうことなどを考える必要があります。
また、東京都の感染者が減った場合、追加させるかどうかなど数多くの課題について
議論を深めてほしいです。

7月15日

165人の新型コロナウイルス感染者が九人された東京都で感染拡大警報が発令される
など、全国で感染者が増加しています。Go To キャンペーンは予定通り7月22日から
始めるとのことですが、重症者が出た場合の受け入れ体制が整備されていないところ
もあり、実施するのであれば、医療体制の充実とセットで行ってほしいです。
「報道ステーション」では解説者が一時期に大勢の観光客が行かないよう平準化して
ほしいと話していましたが、東京オリンピックが開催される前提で休日を動かしている
うえに、学校は休校の遅れを取り戻すため休日が削られるところも多いです。学習の
遅れが発生しないよう配慮ができれば平準化を推進してもいいでしょうが、そこまで
調整できるのか疑問です。
感染しても不安にさせない環境を一刻も早く作る、Go To キャンペーンを成功させるため
にも政府などは動いてほしいです。

7月14日

甲子園球場でヤクルトの青木宣親外野手に対し、「はよ構えろや！」という野次が
飛びました。球場で大きな声を出して応援することは控えるように呼び掛けられて
いますが、うまくいかないこともあるようです。
新しい日常と言いますが、制限だらけで応援するのがしんどくなることが多いです。
あくまでお願いの世界なので、注意を呼びかけるのが精いっぱい、あとはそれぞれが
律して応援するしかありません。

7月13日

西村康稔経済再生担当相は接待を伴う飲食店を対象に、改正新型インフルエンザ等
対策特別措置法に基づく休業要請を検討する考えを示しました。ホストクラブなどでの
集団感染が発生してのことでしょうが、新宿区の劇場やアメリカ軍普天間基地でも
集団感染が発生しており、それぞれどのように対応していくのか気になります。
劇場では十分な感染対策を施した、と言われていますが、実際は不十分だったという
記事も見かけます。今後、舞台の上演を検討している事業者にとって、集団感染は
道を閉ざす最大の要因になります。出来る事なら、政府や自治体が集団感染が発生
した場所を調査し、どこに問題があったのか、どうすればいいのか公表してほしいです。
あくまで「要請」が限度の現行法制度では感染を抑えながら、活動を活発化させ、税収の
確保を図る必要があります。ただ、今のままでいいのか、憲法との兼ね合いなど国会で
議論を重ねてほしいところです。

7月12日

久しぶりに中野サンプラザに足を運びました。いつもと違うハロコンでしたが、
生の歌声を聞くことができ、これからも生きて行けそうです。感染者数が増えて
いるだけに楽観はできませんが、私みたいに生の音楽を楽しみたい人も多い
はずです。感染防止と活動が両立できる道筋が確立されることを祈りたいです。

7月11日

菅義偉官房長官は新型コロナウイルスの感染者の増加を「東京中心の問題」と
切り捨てました。政府とすれば小池百合子知事がパフォーマンス中心で、協力金
などの財政面の支援は国などに押し付けようとしているので反撃したいという
思いがあったかもしれません。
文京区の保育園で感染が拡大するなど、今日も東京都で206人の感染者が確認
されました。重症者が大幅に増加しているわけではないので慌てなくてもいいかも
しれません。しかし、それがなぜなのか、油断するとせっかく動き始めた経済が
止まってしまいかねないだけに、政府や自治体は責任の押し付け合いをせず、
冷静に分析し、問題に対応してほしいです。

7月10日

プロ野球などのスポーツやコンサートで上限5000人で収容することができる
ようになり、5試合で観客が入った状態で熱戦が繰り広げられました。5試合の
うち3試合が本塁打でのサヨナラ決着という、応援するファンにすれば最高の
結末が用意されていました。
8月からは収容可能人数の半数まで収容することができる予定ですが、新型
コロナウイルスの感染者が東京都で243人など増加傾向が続いています。
さらに、Go To トラベルが22日に前倒しされることで一つ間違えると感染者が
全国で増加する恐れがあります。
東京都の小池百合子知事は「新しい日常」と表現していましたが、感染者への
対応などの土台がまだ形成されていない気がし、不安がぬぐい切れません。
ROLANDさんが運営するホストクラブのように閉店を決断せざるを得ない
店舗に対する対応も重要になります。少ない資金でいかに効果を生み出す
のか、小池知事らの手腕が問われています。

7月9日

東京都で224人、大阪府で30人の新型コロナウイルスの感染者が確認されました。
明日から上限5000人を収容できるコンサートやプロスポーツが開催できるように
なりますが、ここで流れが変わらないよう気を付けてほしいです。
東京都では感染者が出た店舗に対し、区などが休業要請を出し、応じたところに
協力金を出す場合、50万円を補助するというと報じられています。正直、50万円
プラスアルファでは足りないという事業者がほとんどでしょうが、集団感染を防ぐ
という意図でならやらないよりは、というところでしょうか。
しかし、感染経路が不明という人もいます。東京都外に出て、感染が確認されたと
いう記事も見かけます。感染者に対しては陰性になっても心身に不調が残る場合に
相談に応じるなど、安心を提供することも必要ではないでしょうか。

7月8日

今年の選抜高校野球に出場する予定だった高校が8月10日から17日にかけて
開催される甲子園交流試合に出場することになり、その組み合わせ抽選会が
オンラインで行われました。
この大会は1校1試合、13日と14日が予備日となっており、出場校はどのような
陣容で臨むのか気になるところです。プロ野球のスカウトは甲子園でプレーを
見たいところですが、細かいところがどうなるのか決めて、関係者を安心させて
ほしいです。

7月7日

今日も九州北部などで大雨に見舞われました。亡くなられた方が54人、11人の方の
行方が分からなくなっています。あっという間に水量が増加し、各地で浸水が相次いで
います。
急流が押し寄せていても道路が寸断され、近くに安全な避難所がないというところも
あるでしょうし、命を守るのも簡単なことではありません。自衛隊などが懸命の
救助活動を行っていますが、これ以上被害が拡大しないことを祈りたいです。
ただ、心配なのが東海地方などでも大雨の被害が出る恐れがあることです。数時間で
土砂や水が押し寄せてくることもあります。動けるうちに少しでも安全な場所に避難
してほしいです。

7月6日

福岡・佐賀・長崎の三県に大雨特別警報が発令されるなど、九州地方が数十年に
一度の大雨に見舞われています。まずは自分の身を守ることから始めなければ
なりませんが、無事であっても、所有財産に相当額の被害が出るのではないで
しょうか。
また、公共交通機関にも影響が出ています。土砂崩れや洪水が発生すると復旧に
かなりの時間を要することになるだけに、これ以上降らないことを祈るばかりです。
数十年の一度の大雨が毎年のように降ってしまうとJR九州など公共交通機関を
運行している企業にも重大な損害が発生してしまうため、いかに交通網を確保するか
自治体との協議などで解決策を見出してほしいです。

7月5日

東京都知事選挙の投票が行われ、現職の小池百合子氏の再選が確実となりました。
「女帝　小池百合子」の出版など逆風もありましたが、現職の強みを発揮しました。
しかし、再選の喜びに浸るのは長くはできません。今日も111人の感染者が確認される
など、新型コロナウイルスが各方面に影響を及ぼす恐れがあります。都の財源も
急減しており、協力金で営業自粛を求めることも難しいです。例えばオフィスや店舗の
空気の動きを視覚化し、空調などの対策を立てやすくするなど、経済活動を止めずに
感染拡大を防止することが必要です。人材がいなければ外部に求めるなどの動きを
見せてほしいです。

7月4日

鹿児島県や熊本県で豪雨による被害が出ています。犠牲者もいますし、肥薩線の鉄橋も
流失しました。人命の救助や生活基盤の再建など、激甚災害法の適用を躊躇なく行い、
迅速に進めてほしいです。
しかし、不安なのが避難生活です。新型コロナウイルスの感染者が増加しており、避難所
から感染者が増加することも考えられます。感染しても無症状で陰性と判定され、その後も
何もなければいいのですが、重症化したり、原因不明の不調になったりすれば何か
あっても、避難所には足を運びたくなくなります。
これから、激甚災害と呼ばれるだけの災害が発生しないのが一番ですが、もしもに備えて
個人でも準備する必要がありそうです。

7月3日

東京都の124人をはじめ、全国で235人の新型コロナウイルスの感染者が確認
されました。川崎市の病院では再クラスターが発生しており、医療従事者への
負担や苦しみはなかなか軽減されません。
東京都知事選挙の投票が5日に行われますが、誰が当選しても難題が待ち構えて
います。制度上の問題もありますし、財政上の問題もあります。世の中もこの話は
もう聞きたくないでしょうし、私もうんざりしています。
発生源ごとに解決案が見つかれば最高でしょう。それには感染学の専門家以外
の専門家、例えば気流の専門家などを呼び、使いやすい生活様式を開発すること
が必要かもしれません。そうした判断を政府自治体が行ってほしいですが、難しい
ことでしょうか。

7月2日

東京都で新型コロナウイルスの感染者が107人確認されました。小池百合子知事は
臨時記者会見を開き、「感染拡大要警戒」「夜の街の利用を控えるように」と呼びかけました。
人口が密集する都市では感染者が減りにくいため、東京都で感染者を0人にするのは
簡単なことではありません。理想は問題としている業種に協力金を出し、営業自粛を
求めることでしょうが、もう500億円しかないので現実的ではありません。
新型インフルエンザに対する法律はありましたが、実際使うとなると不都合なことが
多すぎます。また、経済活動を行うのも楽ではありません。その上資金も欠いてしまう
ので、世界から様々な案をネットで募ってみるなどして打開するしかないかもしれません。