11月15日

パ・リーグのクライマックスシリーズ第2戦も福岡ソフトバンクが6-4で千葉ロッテに
逆転勝ちし、2連勝で突破を決めました。ロッテはヒットは多いのですが、1回に3点を
奪って以降、なかなか追加点を奪うことはできませんでした。
短期決戦ではチャンスを逃し続けると流れが変わることも珍しくありません。今日も
ソフトバンクが中村晃選手が2打席連続2ランを打ち、主導権を奪いました。中継ぎも
好投し、ロッテの反撃を1点に抑えました。
日本シリーズは21日から開催されます。今年は巨人の本拠地である東京ドームが都市
対抗野球のため使えず、京セラドーム大阪で始まります。この点もソフトバンクに
有利と言われています。巨人はいかに劣勢の下馬評を覆すのか、その道は平たんなもの
ではないのは確かです。

11月14日

プロ野球はパ・リーグではクライマックスシリーズが始まりました。第1戦は
福岡ソフトバンクが4-3で千葉ロッテを逆転で下し、日本シリーズ進出に王手を
かけました。ロッテは井上晴哉選手の捕球ミスで追いつかれ、澤村拓一投手が
2四球を出すなど不調だったのが響きました。短期決戦はミスや不調で流れが
変わってしまうだけに、どのように流れを変えるのか注目です。
そして、セ・リーグは横浜スタジアムでの横浜DeNA×巨人で全日程が終了しました。
試合は神里和毅選手のタイムリーでDeNAが5-4で逆転サヨナラ勝ちを収め、終了後、
最終戦セレモニーとアレックス・ラミレス監督の退任セレモニーが行われました。
球団のセレモニーにかける情熱は半端ないものであり、長編VTRはファンでなくても
感じるものがありました。
ラミレス監督は指導者を続けたくて就職活動を行っていると一部メディアには書かれて
いますが、セレモニー後に公式Youtubeチャンネルを開設しました。佐々木主浩さんも
趣味の釣りを中心とした公式チャンネルを開設しましたし、新たな収益源としても
Youtubeで勝負する関係者の増加は止まらないでしょう。

11月13日

新型コロナウイルスの感染者数が増加する一方です。集団感染もあれば、家庭内感染も
多く、その他の経路も多いため、もう追跡できないと言ったらいいのでしょうか。
大阪府の吉村洋文知事は「飲食する時は騒がずにお願いしたい」と呼びかけています。
この飲食の中にはGo To イートを利用したものも含まれているでしょう。そのGo To
イートは予算枠を使い切ったということで、終了を大幅に前倒しするとのことです。
この制度を利用した錬金術がネット上で騒がれていましたが、制限が終了することで
それでもなくなります。もっとも本当にこの制度で窮地を脱することができた飲食店が
どれだけあったのか、制度の終了、新型コロナウイルスの感染拡大で再び需要が冷え込み
かねないだけに、飲食店の努力以上に国や自治体がどれだけ動くかが気になります。
飲食店が廃業することで雇用などに悪影響が出るだけに、早めに動いてほしいです。

11月12日

11月7日に開催予定だったルヴァンカップ決勝が1月4日になることが決まりました。
柏の選手やスタッフが新型コロナウイルスに感染したためですが、そのウイルスの
影響が来年のJリーグや東京オリンピックにも影響しそうです。
J1の開幕もACLプレーオフの開催時期との関係で遅くなる、と原博実副チェアマンは
話しています。そして、東京オリンピックの開催が決まればさらに日程の調整が必要
になります。
ただ、その東京オリンピックが開催されるかどうかは新型コロナウイルスの流行次第
になります。ファイザー製薬が開発したワクチンが正式に認可され、マイナス70度で
保存したまま世界中に運ばれ、接種できれば開催にこぎつけられそうですが、本当に
うまくいくかどうかは分かりません。海外から観戦に訪れる人には14日の隔離を免除
するという話もありますが、終息にめどがつかないことには夢に終わっても不思議では
ありません。

11月11日

今日は阪神・広島・中日が今シーズン最終戦を行いました。阪神は藤浪晋太郎投手が
5回無失点の好投を見せ、最後は今季限りで阪神に別れを告げる能見篤史投手が登板し、
2年ぶりのセーブをあげました。
阪神は功労者に冷たいという記事をよく目にするようになりました。福留孝介選手が
甲子園資料館のPR大使など、実績とポストが釣り合っていない印象があります。能見
投手はオリックスなどが関心を示しているということですが、阪神で現役生活を終える
ことができなかった分、他球団で活躍してほしいです。
そして、阪神ですが、矢野燿大監督の3分40秒の決意表明が来年結実するかどうかはまず
守備の立て直しが急務となります。巨人の倍の失策数では優勝することなんて無理です。
失策数が半減すれば優勝争いができそうですが、それでもV逸となれば阪急側の関与で
立て直したほうがいいのではないでしょうか。

11月10日

阪神の藤川球児投手の引退セレモニーが行われました。4-0で敗れた後、数多くの
歴史が詰まったVTRが流れ、藤川投手が登場、そこでも清原和博さんや和田毅投手
らのメッセージが流れ、藤川投手の挨拶が始まりました。
時々詰まるところもありましたが、冷え込みがきつくなるなど体が硬くなったことも
影響したのかもしれません。渡瀬マキさんや岡田彰布元監督も登場し、球場が大きく
盛り上がりました。阪神ファンは岡田さんの復帰を願っているのでしょうか。
今年開催された引退セレモニーの中でも1時間かけるほど盛沢山だった藤川投手の
引退セレモニーでした。プロ野球を長く支えてきた松坂世代も残すところ和田投手と
松坂大輔投手だけになります。和田投手は8勝1敗と活躍しましたが、松坂投手は劇的な
回復がなければもう見られないかもしれません。いつか来るその日への覚悟は必要
かもしれませんが、夢を見たい思いもあります。藤川投手お疲れ様でした。

11月9日

新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にあります。北海道では過去最多の200人を
記録しました。すすきのを中心に増えているため、22時以降の営業や酒類を提供しての
営業の自粛を求め、協力してくれた店舗には20万円の支援金を提供することになって
います。
ウイルスが拡散しやすい乾燥した寒い気候や暖気が逃げないようにした密閉した空間で
感染しやすい状況が整いつつあります。プロ野球では8割収容して空気の流れを確認し、
来年開催予定の東京オリンピックの参考にしたいと考えていますが、緩和傾向に歯止め
がかかる恐れもあります。
治療方法の確立などで感染者数中の死者数は減ってはいますし、重症者も春ほど多くは
ありません。しかし、第2類から第5類への指定替えの話も立ち消えになり、一定期間の
隔離は必要ですので、感染しないことに越したことはありません。感染しても無事復帰
できるという大規模なデータの整備が進めば心理的な不安は軽減されるでしょうが、
当分は警戒を緩めるわけにはいきません。

11月9日

アメリカ大統領選挙でジョー・バイデン候補の勝利が確実になりました。しかし、
ドナルド・トランプ大統領は敗北を認めておらず、法廷闘争の行方により今後の
展開も大きく変化する可能性があります。
バイデン候補はアメリカ国民が一体になることを呼びかけていますが、トランプ
大統領を支持する、しないで国が二分されており、本当に一体になるには相当
時間がかかることは確実です。
日本としても誰が大統領としてアメリカを引っ張って行くのかなど、不確定要素が
多くなればなるほど今後の動きが限られてしまいます。アメリカの混乱に乗じて
勢力の拡大を狙っている国もありますし、少しでも早く正式決定が出ることを願い
ます。

11月7日

今日マツダZoomZoomスタジアムと東京ドームで引退セレモニーが行われました。
ただ、在籍時の活躍度などにより、ある意味対照的なセレモニーとなりました。
広島の石原慶幸選手はリーグ三連覇に貢献するなど、数字以上の好印象をファンに
与えました。時折雨が降るあいにくの空模様でしたが、2人の娘さんが始球式に
参加し、現役最終打席では今季限りで阪神を退団する能見篤史投手が登板しました。
また、引退する藤川球児投手も記念Tシャツを着るなど、どこか温かさを感じました。
一方、巨人の岩隈久志投手は移籍後1軍で登板することなく引退することになりました。
選手時代の活躍を振り返るVTRでも巨人時代のものは少なく、場内一周も走ってあっと
いう間に終わりました。対戦相手の東京ヤクルトにチームメイトだった青木宣親選手や
嶋基宏捕手がいたのは良かったです。岩隈投手にすれば悔いが残る2年間になったかも
しれません。その思いを生かせる舞台があればと願いたいです。

11月6日

品川から帰宅して、テレビをつけたらちょうど中日の本拠地最終戦セレモニーと吉見一起

投手の引退セレモニーが始まるところでした。吉見投手の引退セレモニーではお子さん

が花束を贈呈し、大野雄大投手が涙を流すシーンが映りました。そして、挨拶、記念撮影

、場内一周と22時40分ごろまで行われました。

今日も戦力外通告がありましたが、引退セレモニーができる選手はほんの一握りです。

これからもプロ野球選手の最後が各所で伝えられますが、引退しても幸せな人生であって

ほしいと願うばかりです。

11月5日

任天堂が来年3月期決算で過去最高の最終利益を上げる見通し、と伝えられています。
新型コロナウイルスの影響で巣ごもり消費が活発になり、「あつまれ　どうぶつの森」
効果でSwitchの売れ行きが好調でした。
多くの企業が減益に見舞われ、レナウンのように歴史に幕を閉じるところも増えて
います。ただ、ニトリのように業績が好調の企業もあります。そうしたところは商品の
開発力や十分な流動資産で増収しながら次を見据えて動いています。
来年はどこが成長するのか、それを見極めることができれば、株式投資などで成功する
可能性が高くなります。もっと勉強して人生を豊かに暮らしたいです。

11月4日

アメリカ合衆国大統領選挙の開票が進んでいます。世論調査ではジョー・バイデン候補が
優勢でしたが、選挙人を取り合う選挙方式もあり、ドナルド・トランプ大統領との接戦が
続いています。
また、郵便投票の到着があるため、結果が確定するまで時間がかかる可能性があります。
世界中のマスコミが結果に注目していますが、媒体によっては内戦が勃発するのでは、
と危惧しているところもあります。
世界経済や中国との関係など、アメリカの動向次第で大きく変化するものが数多くあります。
どちらが制しても経済の立て直しなど課題が山積しているだけに、対立が残る中どのように
解決するのか、見守るしかありません。

11月3日

第52回日本選手権オートレースの決勝が川口オートレース場で行われました。
日本一のオートレーサーになるためにSMAPを脱退した森且行選手が出走し、
中盤まで3番手につけていました。
そして、トップを競っていた鈴木圭一郎選手と荒尾聡選手が接触し、2人とも
落車しました。先頭に立った森選手は後続を抑え、そのままゴール、初のSG
制覇を果たしました。
鈴木選手や青山周平選手らの壁が厚く、なかなか悲願が叶えられなかったのですが、
森選手は地元のファンの拍手も浴び、表彰式では涙を流し、いつになく神妙な顔つきで
表彰されました。今回の優勝はおそらく多くのスポーツ紙で1面に扱うことでしょう。
それでオートレースに注目が集まることも森選手にとってうれしいことになるかも
しれません。

11月2日

大阪市廃止と特別区設置の大阪都構想の住民投票は反対が多数となり、松井一郎
大阪市長は任期いっぱいで政治活動から身を引き、大阪維新の会代表も辞任する
そうです。
今後は政令指定都市として大阪市がどのように動くのか、反対派には自民党から
共産党まで方向性が異なる政党が集まっていただけに、市民から「やっぱり賛成
したほうが良かった」と言われないようにしてほしいです。
そして、2度の住民投票で都道府県と政令指定都市との関係などに焦点が当てられた
ことを国がどのように見ているかも気になります。新型コロナウイルスの対応でも
都道府県や政令指定都市に任せたほうがいいものもあるはずです。菅義偉総理が
その方面でも的確な政策を打ち出すことができれば、総理に向けられた嘲笑はやむ
のではないでしょうか。

11月1日

川崎フロンターレの中村憲剛選手が今季限りで引退することが発表されました。昨季
選手生命を脅かす大けがをしながら、今季途中から復帰し、いきなりゴールを決める
など40歳になってもまだ活躍できると思っていただけに、残念としか言いようがあり
ません。
中村選手は「やべっちFC」の「デジっちが行く！」でその年のゴールパフォーマンス
を発表していました。その「やべっち」が9月で終了したから、というわけではない
でしょうが、「ゲッツ！」などサポーターを楽しませてくれたパフォーマンスを見る
ことができなくなるのも悲しいです。
中央大学から川崎に加入し、バンディエラの名にふさわしい存在感を放ちました。
チームのことなら何でも知っている中村選手ならコーチや監督になっても楽しみ
ですし、内田篤人さんのような活動でも期待できます。シーズンも残り少なくなり
ましたが、その足でJ1や天皇杯の優勝に導くことができればと期待しています。