パソコン悪戦苦闘記録

VirtualBoxとUbuntuの最新バージョンへのアップデート戦略

 これまで、仮想化ソフトVirtualBox(バーチャルボックス)は、バージョン6.1を使ってきました。
 
 ところが、VirtualBoxを起動するたびに、
  「新しいバージョンが出てますよ。」
  「新バージョンを使いませんか。」
みたいなメッセージが出るようになりました。

 
 なんでも、VirtualBox6.1は、2023年12月をもって、サポート終了予定、とのことです。
 そういうことならば・・・・、ということで・・・、
 VirtualBoxをアップグレード(バージョンアップ)することにしました。VirtualBox7.0へのアップグレードです。

 「Oracle VM VirtualBox 7.0」
は、2022年10月にリリースされています。であれば、動作検証による修正も、ほぼ出尽くしているはずです。

 ちなみに、VirtualBoxはフリーソフトなので、もともと無償で利用できます。ですから、アップグレードも無料です。

 そのVirtualBoxのアップグレードに併せて、ゲストOSとして入れている Ubuntu Linux も、
Ubuntu 20.04 LTS から
Ubuntu 22.04 LTS へと
アップグレードすることにしました。

 ネット情報によると、ゲストOSを入れたままで、VirtualBoxのアップグレードは可能なようです。
 VirtualBoxの新バージョンをインストールすると、その過程で、旧バージョンがアンインストールされるんでしょうね。つまり、事前に旧バージョンをアンインストールしなくても、新旧入れ替えが一発で終わってしまうみたいです。

 ゲストOSの Ubuntu も、アップグレードコマンドを打ち込めば、アップグレードができます。
 つまり、こちらも、旧バージョンのアンインストールは不要です。





 けれども、今回、いずれも(VirtualBoxも、Ubuntuも)、いったんアンインストールすることにしました。
 いったんすべてをアンインストールしてから、その上で、新バージョンを新規インストールする、との方針です。
 というのは、
1 旧バージョンを残したままのアップグレード作業の途中、エラーが出た、
  との情報をみかけたこと
2 VirtualBoxにしろ、Ubuntuにしろ、
   新規インストールの手順はネット上に多くの情報が出ており、
   参考にできること
からです。
 以上の理由により、すべてをいったんアンインストールして、すっからかんの状態にしてから、新バージョンを入れることにしました。
 
 手順としては、
1 VirtualBox上のゲストOS、Ubuntu20.04 LTS 削除
2 Guest Additions のアンインストール
3 VirtualBox 6.1 のアンインストール
を、まず行いました。

 それから、
4 VirtualBox 7.0 のインストール
5 Guest Additions の現行バージョンインストール
6 Ubuntu 22.04 LTS のインストール
となります。

 作業途中で、調べることが出てきたりなど、それなりの時間がかかりました。けれども、すべての作業は、スムーズに完了しました。

 アップグレード後のVirtualBoxもUbuntuも、正常動作しています。
 大いに満足しています。




それでは、また次の記事で
goosyun
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