ツールボックスの中に、ペンキを垂らしているバケツのアイコンがあります。これが、塗りつぶしツールです。
クリック一つで、狙った場所を塗りつぶしてくれます。しかも、広範囲に色を塗ってくれます。
「塗りつぶしツール」の使用法については、
⇒ こちらの記事をご覧ください。
使い方は、ツールを選んで、「クリック一つ」だけです。たったのこれだけです。超、簡単です。バケツの中のペンキをぶちまけるように、広い範囲に色が塗れます。
このように使い方は非常に単純なのに、その割に、オプションの設定次第で、複雑なこともできます。これが、このツールの魅力です。
塗りつぶしツールのオプションの中に、「隣接」という項目があります。
この隣接オプションも、使うと便利な機能です。「隣接」というチェックボックスの、チェックを付ける、付けない、その違いで、色を塗る場所が違ってきます。
その違いは、次のとおりです。
【1】「隣接」チェックを付ける
クリックした位置に隣接する(連続する)領域のみ、近似色を塗りつぶす
【2】「隣接」チェックを付けない
離れている場所であっても、クリックした位置の色と同じ色であれば、すべてを塗りつぶす
次の画像をご覧ください。
この画像の
上半分が、「隣接」チェックを付けて塗りつぶしたもので、
下半分が、「隣接」チェックをはずして塗りつぶしたものです。
このように「隣接」チェックを付けて塗りつぶしすると、クリックした位置の白のみが赤色に変わります。それが、上の画像の上半分です。
対して、「隣接」チェックをはずして塗りつぶしをすると、クリックした位置と離れた場所であっても、色を変えることができます。画像内の白い部分がすべて、赤色に塗りつぶされます。これが下半分です。
このように、隣接オプションを使い分けることで、色を塗る場所を変えることができます。
塗りつぶしツールに限らず、それぞれのツールに、便利なオプションが用意されています。せっかく用意されているオプションなので、使いこなさないともったいないと思います。私も、この Photoshop Elements を利用してく中で、一つ一つのツールについて、そのそれぞれのオプションの使い方を身につけていこうと思っています。
◆ Photoshop Elements インストール用コード
◆ Photoshop Elements 使い方解説本
それでは、また次の記事で
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