奥のキーにも指が届くようになって、タイピングが楽になりました。まさかリストレストがこれほど快適だとは、思ってもみないことでした。
リストレストで快適なタイピングが可能になることは、
⇒ こちらの記事をご覧ください。
そして、このことがきっかけで、!”#$%・・・などの記号入力のタッチタイピングへの挑戦が始まりました。タッチタイピングとは、ブラインドタッチとも言って、手元のキーボードを見ないで、PC画面だけを見たままでの文字入力のことです。
通常の文字ばかりでなく、記号までもタッチタイピングできると、プログラミングが効率化して、入力時に思考に集中できる、と思ったのです。
仕事から帰宅して自宅PCを起動するたびに、キーボードに向かって、記号のタイプの練習をするようになりました。
最初はぎこちないキーの打ち方しかできず、しかも、タイプミスばっかりするわ、一度覚えたつもりのキーの位置をいつの間にか忘れていてショックを受けたり・・・・、なかなか、すんなりとはいきませんでした。
そりゃぁ、五十、六十の手習いですから、すんなりといくはずがありませんわね。
そうしたぎこちない、しかも独力での訓練を何度も積み重ねることで・・・、
最近ようやく、ほぼすべての記号のタッチタイピングができるようになりました。
!”#$%&’()=~|@「」+*<>?_・・・・・など。
(縦棒「|」だけが、まだ完全ではないかな・・・。)
特に難関だったのが、「!”#$%」の、5つの記号でした。
上の5つの記号をタッチタイピングするには、
右手小指でキーボード右側のShiftキーを押す操作
が必要です。「!”#$%」という5つの記号は、数字キーの1,2,3,4,5に割り当てられています。これらの記号を手元を見ずにタイプするには、「右手小指でShiftキーを押す」ことが前提になります。この操作は必須で、避けて通れません。
ところが、キーボード右側のShiftキーは、Enterキーの下に配置されているから、ホームポジションからかなり遠くの位置にあります。そこまで右手小指を伸ばすことは、最初のうちは至難の業です。
小指でShiftキーを押したつもりなのに、どうしても手前のキーを押しています。
それでも、その難関をも乗り越えて、なんとか手元を見ずに、右手小指でShiftキーを押すことができるようになりました。
タッチタイピングを習得するコツは?、って聞かれたら・・・・、
私は、
「繰り返し」
と、答えます。
ただひたすら、繰り返しです。
繰り返して、繰り返して、さらにまた繰り返して。
そのようにして、体に、いえ指に、キーの位置感覚を覚えこませます。沁み込ませる、という表現の方が近いかもしれません。
それは理屈ではありません。理屈抜きで、ただひたすら繰り返しです。
これで習得できたのですから、この方法でよかったのだろう、と思われます。
今のところ、入力速度は大したことありません。スピードよりも、「手元を見ない」ことに力点を置くのが私の方針です。
せっかく習得できたこの技能、これからも時々、記号タッチタイピングを実地にやって、忘れないようにしたいものです。このようなテクニックは、しばらくやらないと簡単に忘れてしまいます。それはちょっと、もったいない。
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■