パソコン悪戦苦闘記録

Wi-Fi最新規格~Wi-Fi6無線LANルーターの時代

 私の書斎は2階にありますが、無線LANルーター(Wi-Fi親機)は1階に設置しています。2階のPCと、1階の無線LANルーターとの間は、Wi-Fi(ワイファイ)で接続しています。

 このWi-Fiには、いくつもの規格があって、規格ごとに通信速度、特徴が異なります。
 現時点での最新規格が「11ax」です。その1世代前の規格が「11ac」で、2世代前が「11n」です。
 このax、 ac、 nなどといった規格名では、新旧の関係が分かりづらいこともあって、最近は、
11ax は、「Wi-Fi6
11ac は、「Wi-Fi5
11n は、 「Wi-Fi4」と、
新名称でも呼ばれるようになりました。

 ちなみに、それぞれの規格の最大通信速度は、次のとおりとなっています。
Wi-Fi6  9.6Gbps
Wi-Fi5  6.9Gbps
Wi-Fi4  600Mbps
  (実際の速度は、この半分以下ですが。)

 このように、規格の世代によって、通信速度は大きく違っています。これが、データのダウンロードに要する時間などに、当然、影響してきます。

 我が家の無線LANルーターは、まだWi-Fi6には対応しておらず、Wi-Fi5(11ac)対応のものを使用しています。さらに問題なのは、子機側であるノートPCのWi-Fiです。
 何台ものノートPCを持っているのですが、どれもこれも古い機種ばかりなので、そのほとんどが、Wi-Fi4(11n)規格です。
 ですから、無線LANルーターはWi-Fi5対応の製品ながらも、ノートPCとの間は、Wi-Fi4の速度で通信していることになります。

 ところで、新たに購入するPCの選定の参考とするため、今日、PC各メーカーが現在販売しているPCのスペック表を、いろいろと調べてみました。
 そうすると、驚くこと、ビックリすることがありました。

 何と、現在販売中のほぼすべてのPCについて、Wi-Fiの項目が、最新規格の「Wi-Fi6」となっているではありませんか。ほぼ例外なく、すべて最新規格「Wi-Fi6」対応となっています。CPUがCeleronを積んでいるような格安のPCであっても、「Wi-Fi6」対応となっています。これには驚きでした。
 もう、「Wi-Fi6」の時代に完全に移行しているんですね。





 我が家の無線LANルーターも、「Wi-Fi6」規格の製品に買い替えることを検討すべきかもしれません。いずれ機種変更することになるスマートフォンなどは、当然、Wi-Fi6対応の製品となります。それに備え、無線LANルーターも、新しい規格の製品にしておくのがいいでしょう。




それでは、また次の記事で
goosyun
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「自宅PC」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事