「データ通信専用sim」とは、何がどう違うんですか?
タブレット端末に挿す格安simカードは、データ通信専用simではダメなんですか?
それでは、その辺を見てみましょう。 Let's go!
私がよく使用するモバイル通信機器は、
1 スマートフォン
富士通製の arrows
2 タブレット端末
ASUS製の Zenpad です。
挿している simカードは、
1 スマートフォンには、 NTT_DOCOMO の sim
2 タブレットには、 OCNモバイルone の sim です。
OCNモバイルoneのsimは、データ通信専用のsimで、毎月のお支払が、わずか 1,000円ほど。
いわゆる 「格安sim」 っていうやつですな。
ところで、私は最近、家族との連絡に、LINEの使用が多くなりました。
私の奥方( 「愛妻」 とも言う)が、
「メールで送ってきても、開けるのが面倒ぉ~。
もぉ~、Line にしてよね、Line に!!」
と、のたまわれるのです。
LINEはスマートフォンだけにしかインストールしておらず、タブレット端末には入れていません。
そこで、タブレットにもLINEを入れて、「タブレット端末からもLINEができるといいなぁ。」と、思うようになりました。
しかぁ~しぃ、ここで、ネックになったのが、タブレット端末に挿しているsimの種類です。
・・・・・というのは、
その、データ通信専用のsimでは、LINEアカウントの新規取得ができないのです。
これが、SMS機能が付いたSMS対応simだったならば、LINEアカウントの新規取得は、何の問題もなくできるのです。
このような違いがあったのですねぇ。
OCNモバイルoneからsimを購入するときに、私は「SMS機能」は不要と判断しました。
SMSとは、「ショートメッセージングサービス」と言って、「短いテキストメッセージを送受信」できるサービスです。
名前からして、コミュニケーションツールの一つであって、ショートメールをやり取りするためだけのものと、思い込んでいたんです。
「ショートメールなんて、めったにしないから、自分には関係ねぇ。そのために、毎月の支払が100円高くなるなんて、あぁ、もったいない。」という判断だったのです。
これは、私の認識不足でした。
・・・・というのは、
SMS機能は、現在ではアカウント認証に頻繁に使われており、各種インターネットサービスの利用に、必要不可欠といえるほどの機能だったのです。
次のような仕組みです。
あるサービスのアカウントにログインするため、自分のIDとパスワードを打ち込み、「ログイン」ボタンをタップする。そのタイミングで、自分のスマートフォンなどに「ショートメール」で4桁の番号が送信されてくる。その4桁の番号を、画面に入力することで、初めてログインができる。
この手順を経ることで、他人に成りすましての不正ログインの防止が図られる。
そういうサービスが増えているのが現状です。
当時の私は、それを知らなかったんですねぇ。
SMS対応simであればLINEアカウントだって取得できて、スマホばかりでなく、タブレットからでもLINEが使える、当時の私は経験が浅かったために、それを知ることができませんでした。
その後、いろいろと調べてみると、
OCNと契約をし直せば、現在使用中のsimカードがそのまま、データ専用のものからSMS対応のものに切り替えることが可能、と分かりました。
一時は、その方法でいこうか、と検討しました。
(・・・・・、契約変更には、契約事務手数料が必要と知り、結局、この方法はやめましたが。)。
さらに、他の方法で、
データ専用simカードであっても、LINEアカウントの新規取得の方法がある、
これが分かってきます。
で、その方法とは、
「Facebookアカウントを使う。」
です。
私も、今回、その技を使って、無事にLINEアカウントを取得しました。これにより、タブレット端末にLINEアプリをインストールし、アカウント設定ができました。スマホばかりでなく、タブレットからもLINEのやり取りができます。
スマホが充電切れのときであっても、タブレットでLINEの送受信ができて、
「いんやぁ、これって、ちょぉ~、便利なんじゃないのぉ~。」
と、満足しています。
「Facebookアカウントを使って、LINEアカウントの新規取得」
この方法については、後日、記事にする予定なので、お待ちください。
では、また。