まだネット黎明期の1986年、アメリカで起きたコンピュータネットワーク不正侵入事件、そのハッカー犯人追跡の実話をもとにした、ノンフィクション本です。
1年前に、上下2冊を読んだのですが、先日から再読しています。再読ながら、物語の中にぐいぐいと引き込まれてしまいます。それほど、おもしろい本です。
昨年、この本を読んだときの記事は、
⇒ こちらのページです。
UNIXコンピュータシステムのことや、当時のネットワーク発展の事情などを垣間見ることもでき、Windows95以降のことしか知らない素人にとっては、興味深いものがあります。
確かに古い事件ではありますが、今でも十分に通用する内容だと思います。
電話回線を使った通信などは、高校の「情報」科目では出てくるかもしれませんが、今の時代、その実際を知らない方も多いでしょう。この本は、その辺のことも参考になるかと思います。特に高校生年代の若い方には、お勧めできる本ではないでしょうか。
といっても、学校の勉強に役立つというより、一種の娯楽本の類ではありますが(個人的感想)。
私は単行本と、文庫本を購入したのですが、Amazonページを覗いてみたら、電子書籍(Kindle本)でも販売されていることが分かりました。
単行本、文庫本の両方を持っているのに、さらに電子書籍まで購入しようとは、今さら思いません、さすがに。・・・けど、電子書籍で買っておけば、大きな文字で読めたのにと、ちょっと悔しい思いはあります。
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■
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