そのUbuntuは、末尾に「LTS」というのが付くバージョンが、2年間隔でリリースされます(対して、LTSが付かない版は、半年ごとの4月と10月にリリースされます。)。
「LTS」は、Long Term Support(ロング ターム サポート)の略で、5年間のセキュリティサポートが約束されたバージョン、長期サポート版のことです。
そして、今年は、UbuntuのLTS版がリリースされる年です。2024年4月25日に、「Ubuntu 24.04 LTS」としてリリースされることになっています。
リリースまで1か月、そういう時期なので、「Ubuntu 24.04 LTS」に関する情報を、ネット上でチラホラ見かけるようになりました。
コンピューターのOSというものは、リリース直後はバグ等の不具合が含まれていることが多く、すぐに飛びつくのはお勧めできません。賢い人は、しばらく様子を見て、不具合修正が反映されて、安定したころに入手することでしょう。
けれども、私は待てません。
私は賢い人ではないので、たぶん、リリース直後に手を出してしまいそうです。
今日は、時間があったので、Linux の歴史を解説したYouTube動画を視聴しました。
その前半動画で、Multics(マルティックス)開発のとん挫、その後のAT&T社ベル研究所のケン・トンプソンやデニス・リッチーによるUNIXの開発、その後に勃発したUNIX戦争が解説されています。
その続編動画で、アンドリュー・タネンバウムの手によるMINIXの作成や、大学で渡されたMINIXの機能不足を感じたヘルシンキ大学の学生リーナス・トーバルズが、Linuxカーネルの初期の開発を行い、一般公開したことが解説されています。その後、このオープンソースのOSは、多く人の手によって開発され、発展していくことになります。
その動画は、かなり個人的な意見も織り交ぜられていて、その意見に対しては賛否が分かれるだろうと想像されます。ですから、この場でのチャンネル名などの詳細の紹介は控えておこうと思います。
おもしろおかしく作成されてはいますが、内容は充実していて、参考になる動画でした。
それでは、また次の記事で
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