2nd Stageトラバース

50代で転職し、第二の人生スタート。
もがいて、笑って頑張るおやじをお届けします。

房総半島グレートトラバース 館山アタック①

2020-09-20 23:20:56 | グレートトラバース
昨日、木更津までの50キロ踏破を終えたあと、山小屋「自宅」に戻り夕食。
メニューはインスタントラーメン。




本物の山小屋縦走ならまともな夕食など摂れないのだから、食事があってもインスタントラーメンにした。

朝5:30、昨日踏破した木更津へ向け出発。


6:30に木更津に到着。
当に12時間前にいた場所。


空も高いし絶好のトラバース日和。




アタック開始。





127号線はこんな景色ばっかり。

単調でつまらない。


富津到着。

取り敢えず、房総半島グレートトラバース木更津超え成功。





海だ。
房総半島グレートトラバースの練習以来、真面に海を見たのは初めてだ。




いいよ、富津岬超えてるね。





127号線を進むとラーメン「梅の屋」というところで凄い行列に遭遇した。


「こんな田舎にわざわざラーメン食いに来るのか」
と、奇異な目で行列を見ていたら、逆に
「何だあのバックパックしょって歩いている奴は。馬鹿か」
と呆れ顔で見つめ返された。


更に行くと「黄金のアジフライ」なるものが出てきて、ここも行列。


富津市竹岡。


竹岡漁港前に「黄金に光るコケ」なる井戸があり、どうもそれを地域興しに利用したアジフライらしい。


ただの濁り池だった。




いや、楽しい。
海沿いの道といい、田舎の行列が出来るラーメン屋といい、黄金のアジフライといい、内房満喫。


127号線の単調さが一気にふっ飛ぶ。


足は少し痛いだけ。
竹岡の別荘群や海沿いの道を楽しんでいると、あっという間に金谷に着いた。




鋸山も見えるしな。





スタートから30キロ。
順調。






但し、歩道のないトンネルを除いては・・・。



「怖いよ、あんな歩道のないトンネルは。」






まさか、トンネルが命取りになるとは
・・・。




この先、恐怖のトンネルが幾つもあんぐり口を開けて待ち構えていた。




そんな事は露知らず、未熟なアドベンチャーレーサーは残り20キロのアタックに金谷を後にしたのだった。