「帰ります」
第一目標「四街道市」通過。
先週の房総半島グレートトラバース館山アタック、2日連続50キロは体に堪えた。
田舎道を行く。
「おっ、いい感じ。六甲山みたいだな」
この、30キロを越えたところからが大事だ。
足、もみもみと、ストレッチ。
外房の雰囲気漂うサーフ&ステーキの店。
この2キロを「きっちり」歩くのだ。
小さな自信を胸に秘め、初めての外房線に乗り込んだ。
グレートトラバース3で田中陽希さんが何と無しにつぶやいた。
岐阜県恵那山から自宅のある神奈川県まで。
帰る理由は免許更新期日が17日後だからだ。
帰宅手段は「徒歩」、その距離400キロ!
何気に言うかその距離を。
怪物・・・。
公園の掃除を一緒にしているAさんが今回出産で千葉の東金市に帰るという。
「おめでとうございます」
と言いながら、頭の中では歩いて行ってみようと、目論んだ。
初めての「外房」。海は見えないがそこから20キロ先は九十九里浜だ。
「何気」に出発して38キロ踏破だ。
朝も敢えてゆっくり7:20、千葉某所出発。
第一目標「四街道市」通過。
先週の房総半島グレートトラバース館山アタック、2日連続50キロは体に堪えた。
口にヘルペスができるわ、風邪ひくわでその後、散々な目にあった。
「無理しないで30キロを毎日歩くのが大事。力がないんだから」
田舎道を行く。
「おっ、いい感じ。六甲山みたいだな」
楽しまなければ30キロのロードは結構辛い。
20キロを歩いたところで房総半島グレートトラバースのゴール「銚子」の表示を見つける。
「いつになればたどり着くのか・・・」
「やちまた」と読みます。
通過。
東金突入。
この、30キロを越えたところからが大事だ。
35キロを勢いに任せボロボロで歩き切る奴と、38キロを余力残しできっちり歩き切る奴とでは格段の差がある。
仕事と同じ。
無理せず休め。
ゴール手前で休む事も大事。
足、もみもみと、ストレッチ。
15分休憩し、ラスト6キロアタック。
外房の雰囲気漂うサーフ&ステーキの店。
「何でも利用して楽しめ。足に痛み出るなよ」
この2キロを「きっちり」歩くのだ。
仕事と同じ。休んでもいいから
「きっちりやれ!」
何気にゴール。
明日仕事だな。
何気に38キロ。
「足、少し痛くなっただろ。まだまだだ練習足りないよ」
この先20キロに九十九里町。
その50キロ先に銚子犬吠埼・・・。
小さな自信を胸に秘め、初めての外房線に乗り込んだ。
未熟者アドベンチャーレーサーの挑戦はつづく。