2nd Stageトラバース

50代で転職し、第二の人生スタート。
もがいて、笑って頑張るおやじをお届けします。

信州の仕込み味噌 「うざったい」の本質

2020-10-04 21:11:53 | お米語り
信州の五郎兵衛新田は「はぜ掛け」が始まりいよいよ新米の季節を迎えるが、夏のお彼岸を過ぎは信州「仕込み味噌」の封印を解く時期。




3月に味噌倉から購入し、半年寝かせてからやっと開封する。


都会では見かけない味噌の食べ方。
段ボールごと購入します。



段ボールを木枠で固め、味噌に圧力をかけてあります。





木枠を外すと味噌見参。
白カビが繁殖していますが混ぜ込みます。




贔屓の店は各家で違うし、寝かせる期間も異なるので、信州味噌と言っても味は各々の家毎に違うのではないか。




そうは言っても美味しいです。




家のご贔屓はこのお店です。


屋号は醤油でも味噌が有名。




信州味噌は有名だけども、実際はこんな購入の仕方をして、寝かせ食しています。




だから
「美味しい信州味噌買って来て」と
言われても、なかなか手に入るものではない。




ネットで探せばあるにはあるが、田舎のいいもの探しは地元ネットワークがを持っていないとなかなか本物には出会えない。




都会人には非常に「うざったい」ところ。




でも、何につけ人間関係抜きでは語れないと覚悟すれば、田舎は都会人にとって、いいトレーニングの場だ。





会社でも「うざったい」を打算でやることもあるでしょ。




田舎で人間力つくと思います。