シグナスウォール、M33のあと、
冷却CMOSに付け替えて、
かに星雲を撮影しました。
M1 かに星雲
Skywatcher DOB GOTO 12' 口径305mm F5 1500mm
F5コマコレクタ- サイトロン QBPフィルター
ZWO ASI294MC PRO ゲイン340 冷却0℃
F5コマコレクタ- サイトロン QBPフィルター
ZWO ASI294MC PRO ゲイン340 冷却0℃
10秒×152枚 総露光時間 1520秒 ダークなし
M1 かに星雲拡大
ステライメージのコンポジットで回転してしまったので
拡大画像は角度修正してトリミングしています。
かに星雲は初めて撮影してみましたが、フィラメントの詳細構造を
なかなか良い感じに写せました。
網状星雲の時にも書きましたが、M1はまだ超新星爆発から
1000年くらいしかたっていないので、あと一万年もすると
網状星雲のようになるんでしょうか?
フィラメントの構造はやはり似た感じがする部分がありますね。
また、見た感じどう考えても網状星雲の方が全体の質量は大きそうな
気がしたので、元の星のサイズが違ってガスの放出量が違うのかと
思いましたが、調べてみると距離が全然違いますね・・・。
網状星雲は1600光年ですが、かに星雲は7000光年でした。
追記
超新星爆発した元の恒星(今は中性子星)は
→の先の星のようです。