MILTOL 400 ED F6.7
+
ボーグ マルチフラットナー 1.08を
試してみました。
KENKO MILTOL400ED ( +フラットナー)です
BORG マルチフラットナー 1.08
望遠鏡側の焦点距離に合わせて調整できます。
ただBORGに最適化されていると思われるので、
MILTOLの焦点距離400でそのままかいけるかわかりません。
そこでフラットナーの調整焦点設定別に
デネブ周辺を撮影してみました。
全部20秒露光一枚撮りです。
ISOは350mm設定だけ12800です、他は6400です。
350mm,400mm,450mm,500mm,300mmの順で撮影
(最初だけISO高くしてましたが2枚目から6400に変更)
300mm設定
↑ 大きいサイズで開きます
350mm設定
↑ 大きいサイズで開きます
400mm設定
↑ 大きいサイズで開きます
450mm設定
↑ 大きいサイズで開きます
500mm設定
↑ 大きいサイズで開きます
4隅まで完全に点というわけにはいきませんが、450mmあたりが
一番良さげに見えます。もっと細かく振ればさらにいいところがあるの
かもしれませんが今回はそこまで追い込めてません。
また、周辺減光もとても少なく、フルサイズでこれなら十分満足です。
ただ、450mmでもなぜか左側の方が少々星像が悪いですね・・・。
撮影時は確か縦位置で地面に対してグリップ上側で撮っていた記憶が
あるので画面の左側は撮影時の方向は下側になると思われます。
なのでカメラ重量によるたわみがあるのかもしれません。
鏡筒バンド保持ではなく三脚座なので、その辺は工夫が必要かも
しれませんね。
で、
カメラのモニターで見た時は400mm設定の方が
良さげに見えたので、400mm設定でサドル付近を
撮影してみました。
Kenko MILTOL 400 ED 400mm F6.7 BORG マルチフラットナー1.08
CANON EOS 6D HKIR改造 ISO6400 60秒×60枚 総露光時間 3,600秒
CANON EOS 6D HKIR改造 ISO6400 60秒×60枚 総露光時間 3,600秒
6D改造後のファーストショットはネオワイズ彗星でしたが、
散光星雲をきちんと撮影したのは今回が初めてです。
赤いのが写るのがうれしくて、調子に乗って画像処理は強調しすぎました。
ただ、フラットナー400mm設定での星像については、
周辺部は甘いといえば甘いのかもしれませんが、GOTO DEBU的には
これで充分満足です。