昨日は雲間を縫ってEF70-300Lと
ASI294MC proで撮影してきました。
(DOBは留守番です)
最初に北アメリカ星雲を撮影。
NGC7000,IC5067〜5070(北アメリカ星雲,ペリカン星雲)
Canon EF70-300mm F4-5.6L IS USM 200mm F5.6
サイトロン QBPフィルター
ZWO ASI294MC pro ゲイン240 冷却-10℃
ZWO ASI294MC pro ゲイン240 冷却-10℃
60秒×40枚コンポジット 総露光時間 2400秒
TAKAHASHI 90S
TAKAHASHI 90S
今回初めてDOB以外で294MCを使ったのと、これまた初めて冷却を
かけてみました。
前回の6D撮影と比べて露光時間短い+QBPフィルター有の割には
北アメリカの方は良く写ってます。(ペリカンは薄いですが・・・)
ただ、ピントがメキシコのあたりは合っていますが、なぜか
上側が強烈に片ボケして星像が伸びています。
(特に上右側がひどい)
ピントはASI air proのフォーカスモードで追い込んで
HFD1.3くらいは出ていたはずなんですが・・・何故に???
角度を変えようと回した際にピントリングに触らないように
カメラを持って回転させたので、そのせいで緩んでいた???
・・・のかもしれません。
それから、
ASI294MC proはアンプグローが出るという話ですが、
いままで見たことがなく、これまではDOBでは短時間露光、冷却なし
で使っていたので出ないんだろうと思っていました。
しかし今回DOB以外で初めて使いましたが、冷却あり、60秒露光、
ダークなしでも見当たりません、なんででしょう???
60秒くらいでも出ないものなんでしょうか?
ボケている部分が目立たないようにトリミングしてみました。
次に網状星雲を撮影しました。
NGC6992-5、NGC6960 (網状星雲)
Canon EF70-300mm F4-5.6L IS USM 200mm F5.6
サイトロン QBPフィルター
ZWO ASI294MC pro ゲイン300 冷却-10℃
ZWO ASI294MC pro ゲイン300 冷却-10℃
60秒×12枚コンポジット 総露光時間 720秒
TAKAHASHI 90S
TAKAHASHI 90S
こちらも同じように片ボケしてます・・・_| ̄|○
さらに途中から雲が出てきて、12枚で撮影を切り上げたので
ちょっと露光不足です。
これもトリミング 上側の星像が伸びているのがわかります。
以前ポチったこれを今回初めて使いましたが、
なぜ片ボケしたのかちょっと検証しないとです。
(締め付けが怪しい気がします)