ナポリのカミチャイオ『Luca Avitabile』のフライデーポロ。
秋に向けて、以前から気になっていたコチラのポロシャツを購入しました。
そして試着無しで買うには勇気のいるお値段…
だったのですが、偶然にも千駄ヶ谷にあるセレクトショップ「Sharon」にてセール価格で半額ほどで売られているのを発見!しかも目当ての色だったグレー!
思いがけずお得にゲットすることがでました。
まず驚いたのは、手に取った時の柔らかさ。
ナポリのマーチャント「Caccioppoli」のカノコ生地が使用されており、非常に柔らかなトロッとした手触り。
カノコというと「ザラっとしたドライタッチなテクスチャー」という印象を持っていたのですが、その概念を覆されるような体験。
透け感も上々。
襟型はカッタウェイに近い広めのワイドカラーで、台襟は高め。
襟裏にはカラーステイが。
手縫いの箇所が5つ。
① ボタン付け
② ボタンホール
③ガゼット
④ アームホール
⑤剣ボロのカンヌキ
服を選ぶ基準として「マシンかハンドか」という点は重要視していないけど、それでも『手縫い』という響きにはテンションが上がるもの。
ただしこのシャツ、良くも悪くも少し作りが雑(笑)
ところどころステッチはガタついてるし、
裾のガゼットの形に左右差があったり…
(セール価格で1着買っただけなので、他の個体と比較はできていませんが)。
それでも、多少の作りの雑さを補って余りある着心地の良さと着た時のカッコ良さは他には替え難いもの。
ちなみに洗濯表示的には、洗濯機で洗ってもOKとのこと。ありがたい。
最後に、お直しについて。
袖丈が自分には長かったので、手首で止まるようにカフスのボタン位置を移動させました。
袖丈を詰めようとすると手縫いの剣ボロをバラして移動させなくてはならず、それを避けるために簡易なお直しで。
プロに依頼したので、ボタン付けは元の仕様と同じく鳥足掛け。
以上、Luca Avitabile のFriday Polo についての雑記でした。
着用を重ねてみて、調子がよければ別の色も買い足したいと思います。
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