旧約聖書から、前13世紀頃エジプトで奴隷状態にあったユダヤ民族の一族を率いて、海を割りエジプトを脱出した「モーゼの十戒(じっかい)」でもよく知られている指導者モーゼ。
このモーゼの墓が、石川県羽咋郡(はくいぐん)宝達志水町(ほうだつしみずちょう)の三ツ子塚古墳群にあるのだそうです。
ここで疑問なのが、なぜ「モーゼの墓」が日本にあるのか?ですが、これは後で書きますので、しばしお待ちを。
その「モーゼの墓」がある、三ツ子塚古墳群の周辺が「伝説の森 モーゼパーク」と名付けられた広大な公園になっているので、ロマンあふれる探検に出かけてみた。
モーゼパークの入り口。
この公園、バスの駐車場も整備されている。
ポケットガーデン。
モーゼをイメージしたような、ちょっとした広場が設けられている。
「モーゼの墓」は、三つ並んだ塚のうちの真ん中、2号墳なのらしい。
広場を抜けると、記帳所が。
結構、大勢の人が来ているわね~。
モーゼが、ここ宝達志水に来た由来が書かれている。
モーゼは、一族たちを率いて、約40年もの間、荒野をさまよい、ようやく「約束の地カナン」に到着した。
それから、モーゼはシナイ山に登り、「天浮舟(あまのうきふね)」に乗って、能登宝達山に、たどり着いたのだという。
モーゼは、「十戒」を刻んだメノウ石を、当時の日本の天皇に献上。
それに大変感激した天皇は、第一皇女の大室姫(おおむろひめ)を妻として、モーゼに嫁がせた。
やがて、モーゼは大室姫とともに、新たな使命を帯びて離日した。
そして、大業を遂げた2人は、再び、この地に戻り永眠。
モーゼは、583歳まで生きた、とされています。
この墓は、三ツ子塚と呼ばれ、中央の大きな塚にモーゼが葬られ、右側の塚には大室姫、左側の塚には孫が葬られているとされている。
・・・ここに置かれているモーゼパークのしおりには、モーゼは「天の浮舟」に乗り、能登宝達山にたどり着いたのち、583歳までの超人的な余生を宝達山で過ごした、と書かれているが…。
つじつま合うんだか、合わないんだか…。
そもそも、伝説なんだから、そんな細かいこと気にしなくてもいいか。
矢印に沿って、ずんずん歩く。
新緑の葉がキレイだわ~。
さらに、矢印に沿って、ずんずん歩く。
道も、そこそこ整備されているので、歩きやすい。
とはいっても、やはり山なので、それなりの格好と靴で来た方がよろしいかと思いますが。
ミステリーヤード。
ここでも、モーゼがこの宝達志水に来た由来が日本語と英語で書かれている。
この伝説は、「竹内文書」と呼ばれる古文書が原典なのらしい。
ここから少し上ると、ついに「モーゼの墓」が。
ここが「モーゼの墓」。
下の案内板からすると、かなりシンプルな作り…。
墓標の下には、シーサーと絵が飾られています。
モーゼの墓の塚の横に小高い山があり、これが大室姫の塚かな?
こちらも登ってみたが、こちらには何もなし。
孫の塚と呼ばれる塚は、周囲を見渡したが確認できず。
今の時期、山歩きには最高ですね。
「百聞は一見に如かず」興味のある人は、行ってみてはいかがでしょう。
伝説の聖者が眠る「モーゼの墓」
モーゼは石川で十戒を授かった!? モーゼの墓モーゼパーク
このモーゼの墓が、石川県羽咋郡(はくいぐん)宝達志水町(ほうだつしみずちょう)の三ツ子塚古墳群にあるのだそうです。
ここで疑問なのが、なぜ「モーゼの墓」が日本にあるのか?ですが、これは後で書きますので、しばしお待ちを。
その「モーゼの墓」がある、三ツ子塚古墳群の周辺が「伝説の森 モーゼパーク」と名付けられた広大な公園になっているので、ロマンあふれる探検に出かけてみた。
モーゼパークの入り口。
この公園、バスの駐車場も整備されている。
ポケットガーデン。
モーゼをイメージしたような、ちょっとした広場が設けられている。
「モーゼの墓」は、三つ並んだ塚のうちの真ん中、2号墳なのらしい。
広場を抜けると、記帳所が。
結構、大勢の人が来ているわね~。
モーゼが、ここ宝達志水に来た由来が書かれている。
モーゼは、一族たちを率いて、約40年もの間、荒野をさまよい、ようやく「約束の地カナン」に到着した。
それから、モーゼはシナイ山に登り、「天浮舟(あまのうきふね)」に乗って、能登宝達山に、たどり着いたのだという。
モーゼは、「十戒」を刻んだメノウ石を、当時の日本の天皇に献上。
それに大変感激した天皇は、第一皇女の大室姫(おおむろひめ)を妻として、モーゼに嫁がせた。
やがて、モーゼは大室姫とともに、新たな使命を帯びて離日した。
そして、大業を遂げた2人は、再び、この地に戻り永眠。
モーゼは、583歳まで生きた、とされています。
この墓は、三ツ子塚と呼ばれ、中央の大きな塚にモーゼが葬られ、右側の塚には大室姫、左側の塚には孫が葬られているとされている。
・・・ここに置かれているモーゼパークのしおりには、モーゼは「天の浮舟」に乗り、能登宝達山にたどり着いたのち、583歳までの超人的な余生を宝達山で過ごした、と書かれているが…。
つじつま合うんだか、合わないんだか…。
そもそも、伝説なんだから、そんな細かいこと気にしなくてもいいか。
矢印に沿って、ずんずん歩く。
新緑の葉がキレイだわ~。
さらに、矢印に沿って、ずんずん歩く。
道も、そこそこ整備されているので、歩きやすい。
とはいっても、やはり山なので、それなりの格好と靴で来た方がよろしいかと思いますが。
ミステリーヤード。
ここでも、モーゼがこの宝達志水に来た由来が日本語と英語で書かれている。
この伝説は、「竹内文書」と呼ばれる古文書が原典なのらしい。
ここから少し上ると、ついに「モーゼの墓」が。
ここが「モーゼの墓」。
下の案内板からすると、かなりシンプルな作り…。
墓標の下には、シーサーと絵が飾られています。
モーゼの墓の塚の横に小高い山があり、これが大室姫の塚かな?
こちらも登ってみたが、こちらには何もなし。
孫の塚と呼ばれる塚は、周囲を見渡したが確認できず。
今の時期、山歩きには最高ですね。
「百聞は一見に如かず」興味のある人は、行ってみてはいかがでしょう。
伝説の聖者が眠る「モーゼの墓」
モーゼは石川で十戒を授かった!? モーゼの墓モーゼパーク