SNSなどのコメントに批判が殺到して「炎上騒ぎ」になるのは、大多数の人が一斉に書き込んでいるわけではなく、ごく少数の人間が繰り返し批判コメントを書き込んでいるからだそうだ。
過去1年間に「炎上騒ぎ」に参加したことがある人は全体の1.1%。
しかし、同じ「炎上騒ぎ」に繰り返し書き込んだ人の割合は、
1~3回 66%
11回以上 10%
半数以上の人が一人1~3回程度書き込んだことがあり、一人で51回以上書き込んだことのある人も3%いた。
「炎上に参加する人」の傾向は男性が7割で、世帯年収の低い人より世帯年収の高い人の方が多かったそうだ。
他にも「子どもと同居している」「平日にSNSの利用が多い」などで、無職の人や、主婦・学生よりも「役職のある会社員」の方が参加率が高かった。
批判コメントを書き込んだ理由には「間違っていることが許せなかった」「その人・企業に失望した」と答えた人が半数以上で「書き込むのが楽しい」「ストレス解消」と答えたのは2割ほどだった。
高い立場や肩書がある男性が「自分の言うことが絶対正しい」「自分は正義感を持っている人間だ」というのは、裏を返せば「パワハラ傾向の強い人」という見方も出来ます。
「自分の家庭を持って子供もいる男性」なら、家庭に対して愛情深い人に見えるかもしれませんが、逆の見方をすると「奥さんが妊娠中、または小さい子供がいることでストレスをためている」という可能性もあります。
炎上の確認経路ではテレビの「バラエティ番組」と「ニュース番組」が多い傾向で、直接SNSから得る情報よりもテレビ視聴による情報からの方が多かった。
例えば「ファミレスやコンビニのメニューを一流料理人がジャッジ」とか「モテる男性ランキング」など、バラエティの「見世物」として見ている分には面白いけど、「自分の好み・価値観を否定された」「自分にケンカを売った」などとガチに反応してキレるような人だと、匿名で投稿できることもあり「自分の正義感」から投稿し続けてしまう、ということだろうか。
「会社内での地位も高く年収も高い家庭を持った男性」というイメージからだと、「仕事も家庭もパーフェクト」みたいな感じだけど、現実には「会社内の地位も年収も高い」と「客観的な人の良さ」は比例しないんだね。
総務省 令和元年版 情報通信白書 誰が炎上に加わっているのか
ネット炎上参加者「実は高年収」という仰天実態
裕福で子供がいる人ほど炎上に加担する!? 意外な検証結果が
過去1年間に「炎上騒ぎ」に参加したことがある人は全体の1.1%。
しかし、同じ「炎上騒ぎ」に繰り返し書き込んだ人の割合は、
1~3回 66%
11回以上 10%
半数以上の人が一人1~3回程度書き込んだことがあり、一人で51回以上書き込んだことのある人も3%いた。
「炎上に参加する人」の傾向は男性が7割で、世帯年収の低い人より世帯年収の高い人の方が多かったそうだ。
他にも「子どもと同居している」「平日にSNSの利用が多い」などで、無職の人や、主婦・学生よりも「役職のある会社員」の方が参加率が高かった。
批判コメントを書き込んだ理由には「間違っていることが許せなかった」「その人・企業に失望した」と答えた人が半数以上で「書き込むのが楽しい」「ストレス解消」と答えたのは2割ほどだった。
高い立場や肩書がある男性が「自分の言うことが絶対正しい」「自分は正義感を持っている人間だ」というのは、裏を返せば「パワハラ傾向の強い人」という見方も出来ます。
「自分の家庭を持って子供もいる男性」なら、家庭に対して愛情深い人に見えるかもしれませんが、逆の見方をすると「奥さんが妊娠中、または小さい子供がいることでストレスをためている」という可能性もあります。
炎上の確認経路ではテレビの「バラエティ番組」と「ニュース番組」が多い傾向で、直接SNSから得る情報よりもテレビ視聴による情報からの方が多かった。
例えば「ファミレスやコンビニのメニューを一流料理人がジャッジ」とか「モテる男性ランキング」など、バラエティの「見世物」として見ている分には面白いけど、「自分の好み・価値観を否定された」「自分にケンカを売った」などとガチに反応してキレるような人だと、匿名で投稿できることもあり「自分の正義感」から投稿し続けてしまう、ということだろうか。
「会社内での地位も高く年収も高い家庭を持った男性」というイメージからだと、「仕事も家庭もパーフェクト」みたいな感じだけど、現実には「会社内の地位も年収も高い」と「客観的な人の良さ」は比例しないんだね。
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