棚田ぐらし

住み慣れた京都を離れ限界集落の棚田の里へ移り住みました。
日本の原風景といわれる棚田の景色を次世代に繋げて行きたい

七段花(シチダンカ)

2008-06-10 | Weblog

シーボルトの日本植物誌に紹介されましたが、その後見た人がいなくて永い間「幻の花」とされてきました。

それから130年後の1959年に神戸の六甲山小学校の職員が六甲ケーブル沿線で発見。

シチダンカはヤマアジサイが八重化したものだといわれています。
他の額アジサイと違うところは、真ん中の両性花が花の途中で黒く退化していき、最後に装飾花だけが残ることでしょう。

色の変化とともに姿も変える、七変化です。

今では六甲だけではなく身近に見られるようになりました。


花と緑のグリーンサム