棚田ぐらし

住み慣れた京都を離れ限界集落の棚田の里へ移り住みました。
日本の原風景といわれる棚田の景色を次世代に繋げて行きたい

ツリガネニンジン

2008-09-30 | Weblog

また雨です。台風が近づいてきているとか。

以前に近くにコンビニが立て続けに出来たという話を書きました。
今日で前からあった方のセ○ンイ○ンが閉店します。
結果は意外と早く出ました。

そういえば外環のミ○ドも11月で28年の営業を終了するとか。

あちらこちらで秋風が吹いてます。

などと他人事のようにいっている余裕は無いんですがー。

早く爽やかな秋晴れがみたいです。


棚田の里のバス停に咲くツリガネニンジンを見つけました。

「山でうまいのはオケラにトトキ(ツリガネニンジン)、嫁にやるのもおしござる」という、はやし歌があります。
春先のツリガネニンジンの若芽は非常に美味しく、人に食べさせるのも惜しい気持ちをはやしたものです。

春に芽生えた若苗を摘んで、ゆでて水にさらしてから調理します。
あえもの、汁のみ、おひたし、油いため、オムレツに入れたりして食べます。
太い根茎は、刻んで、茹でて水にさらして、きんぴら、あえもの、油いため、粕漬けにします。

来年の春のために目印を付けときましょうか。


花と緑のグリーンサム

キイジョウロウホトトギス

2008-09-29 | 棚田から

各地から初冠雪の便りが届きます。

毎週帰る滋賀の山里も肌寒く、中には炬燵をもうしているという家もありました。
私も雪国育ちなのですが、寒いところで育った人には冬が苦手な人が多い気がします。
雪によい思い出が無いんですよね、雪の日の登校や雪かき、交通は乱れるしね。

でも家の中は暖かいんですよ。灯油はドラム缶で買います。
寒さに備えた家づくりだしね。
それでも温暖化のせいか雪が少なくなりました。今年の冬はどうでしょうか?
なんだか雪が多い気がするのですがー。


地植えにしてある、キイジョウロウホトトギスが咲きだしました。
夏の強光のせいで葉が焼けてしまいましたが、大ぶりのツヤのある花が、自慢です。


花と緑のグリーンサム




オリーブの実

2008-09-27 | Weblog

読書の秋です。(食欲の秋ともいう?)
新刊では無いのですが宮尾登美子さんの天涯の花を読み終えたところです。
図書館で本選びをしていて、ぱらぱらめくっていて「キレンゲショウマ」の文字が飛び込んできて借りてみました。

本の内容より、舞台になった徳島の剣山の自然と高山植物が印象的な本でした。
徳島にはちょっと胸がキュンとなる思い出があったりします。ナイショですが。

キレンゲショウマ、育ててみたくなりました。


オリーブに実が着かないとよく相談されます。
木が若いと花が咲きません。花が咲くには6年以上育てないとだめですね。
それに、違う種類のオリーブの木がもう一本あった方が実どまりがいいです。
ブルーベリーと同じですね。

熟した実は、とても綺麗ないろでしょ?そのままかじるととんでもなくしぶいです。
収穫して有効利用するには、苛性ソーダーで灰汁抜きをする必要があります。

今なら実付きのオリーブが購入できますが、いかがですか?


花と緑のグリーンサム

ワラタのアレンジ

2008-09-26 | 花束・アレンジ

朝からどしゃぶりでした。アレンジのご注文が入っていたので何としても市場に行かねばなりません。
愛車ミゼットには屋根がありません。
お気に入りのミゼットですが、こんなときには屋根のある車が欲しくなります。

ワラタをどうしても使いたかったので、市場で見つけたときは、思わずにんまり。
ハイブリットの百合を使い、アンスリュームをプラスして華やかなイメージに。

鉄板焼き屋さんの開店お祝いのお花です。


アレンジや花束のご用命は、お早めにいただけると考える時間があってとてもたすかります。


花と緑のグリーンサム

チェッカーベリー

2008-09-25 | Weblog

先日の日記に、注文された商品が到着したご連絡をしたら、携帯が停まっていてショックを受けた話を書きました。

再度電話してみたところ、繋がりました。
携帯を落とされたそうで、停めていたそうです。

無事商品をお渡しすることができ、私も「ほっ!」としました。


チェッカーベリーは、夏にドウダンツツジに似た白く可愛い花を咲かせます。
その花が秋には真っ赤な実をつけます。実は春まで楽しむことができます。

寒さに当たると葉は赤く色づきます。
今からだと、花と実を楽しみながら、クリスマス、お正月のアレンジと何度も楽しむことが出来るすぐれものです。

4号スリット鉢1000円でご購入いただけます。

花言葉 明日の幸せ


花と緑のグリーンサム


山査子(サンザシ)

2008-09-24 | Weblog

昨日は一日PCの前で悪戦苦闘を繰り返していました。
いろんなオプションサービスがあると判り、試してみたくなりチャレンジしてみたのです。

??解らない、専門用語で書かれた手続きの仕方に訳わかめです。
gooでブログを書いていても再度登録をしないとそのサービスを受けられなかったり、指定のテンプレートでないとダメだったり、もうやーめと思った頃にようやく足跡サービスというのに登録できたようです。

どんな人が私のブログを読んでくれているんだろうと思ったのが登録のきっかけです。
ランキングなどは気にしないとはいえやはり訪問数が多いと励みになるものです。

本業をほったらかしで、昨日はPC三昧でした。


サンザシはバラ科の低灌木です。
バラ科だけあって春に咲く花は、一重のノイバラのように可憐です。
花が終わった後も、可愛い実をつけます。

実には消化吸収を助ける作用、心臓病、健胃、消化不良胃炎、整腸、下痢、二日酔い 等優れた効能があります。

実を漬け込んでサンザシ酒、干してドライフルーツ、お茶等に広く利用されています。
シロップに漬け込んだものは消化を助けるので中華料理の後に出てきたりするそうです。

ですが、実があまりにも可愛くて、収穫できずにいます。

花言葉 唯一の恋


花と緑のグリーンサム

曼珠沙華(ヒガンバナ)

2008-09-23 | Weblog

秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ等しくなるので、太陽が真西に沈みます。
極楽浄土(あの世)は西方にあるとされているため、あの世とこの世が交わる日と考えられていました。
極楽浄土と最も心が通じやすい日なので、先祖の供養をするためにお墓参りをするようになりました。

彼岸花とも呼ばれる曼珠沙華は、サンスクリット語で「天界に咲く花」という意味で、おめでたいことの起きる前兆に咲く花なんですって。
なんだか持ってたイメージと違います。

お彼岸の頃に咲き、花には毒がある。そして花姿、花の色が誤解を招いているのでしょうね。

毒のある花ということで田や畑をモグラから守るため畦に植えられ、土葬だったお墓を獣から守るためお墓の回りに植えられたと聞きました。
水にさらすとアルカロイドは消えるので、飢饉に備えて植えられたという説もあります。

毒のあるものまで食べていたなんて、飽食の現代では想像がつきませんね。

そうそう、これも迷信ですがこの花を家に飾ると火事になると子供の頃におばあちゃんに聞きました。

花言葉 想うのはあなた一人


花と緑のグリーンサム

シロバナホトトギス

2008-09-22 | Weblog

昨日の天気は大荒れでした。
山で聞く雷鳴は、まるで山鳴りのようでした。

そんな中で、棚田の里では棚田オーナーさんを招いて収穫祭が決行されました。
一年の収穫に感謝をして交流を図る、その予定で地元の方々は準備をされていました。

サワガニを捕まえたり中にはカメを獲った子もいておおはしゃぎ。
案山子コンテストなんかも予定され盛り上がっていました。

なのに昼からの薄情な悪天候、そうそうに切り上げ終了でした。

そして棚田はすっかり秋模様です。


白いホトトギスは、白い花好きのお気に入りです。
名の由来のホトトギス模様が無い、清楚なホトトギスですね。


花と緑のグリーンサム

マジカルミラクル

2008-09-20 | Weblog

台風一過、秋晴れの良い天気になりました。

お彼岸ですね。春のお彼岸に食べるのは「牡丹餅(ぼたもち)」秋のお彼岸になると「お萩(オハギ)」と呼び方が変わるんですよね、あんこのお餅。

こんなものにまで季節感があるなんて風流ですね日本人て。

でも「半殺し」などと物騒な呼び方をする地方もあるんですよ。


マジカルミラクルだなんてすごい名前の薔薇です。

オランダからデビューしたマジカルミラクルは、春から晩秋までいっぱいの花が咲き続ける四季咲き性です。
黒点病やウドン粉病などの耐病性にも優れています。農薬いらずで手入れが簡単。

一重で中輪の色鮮やかなローズピンクの花が枝いっぱいに咲き誇り、冬にはその花のほぼ全てに赤いローズヒップを実らせます。
赤い実は、リースやアレンジメントの花材としても注目されています。

ジャパンフラワーセレクション2007-2008 ニューバリュー特別賞受賞品種のエリートです。

緋色のバラの花言葉 情事、灼熱の恋、陰謀


花と緑のグリーンサム


ラセンイ

2008-09-19 | Weblog

台風13号が近づいています。

都があった京都は、一番安全な町だそうです。
確かに九州、四国のような台風の被害はありませんし、北陸、東北のような雪害もありません。

30年前の夏休みに、車で四国一周旅行に行ったことがあります。
ちょうど台風が来ていて、忘れられない旅になりました。

もちろん橋などありませんし、本州に戻ろうにもフェリーは運休。
港には車が溢れていました。

宇野に渡ってからが又大変。R2が東に向う車で大渋滞。
しょうがないので、岡山でもう一泊した覚えがあります。

でもそういうアクシデントがあった旅のほうが、今となっては、懐かしく思います。


台風のつむじ風にも似たラセンイです。
イグサの突然変異だそうですが、このくるくる、ねじねじが可愛いです。


花と緑のグリーンサム