棚田ぐらし

住み慣れた京都を離れ限界集落の棚田の里へ移り住みました。
日本の原風景といわれる棚田の景色を次世代に繋げて行きたい

常滑、猫の町

2015-02-18 | トラベル
早朝、寒さで目が覚めました。

フロントガラスの内側が凍っています


軽い朝食を済ませて常滑に向かうことにします。

招き猫ロード


庭にほしいなぁ




昭和33年築造の角窯で、酒・酢・ソースのメーカー向けに焼酎瓶(一斗瓶)や、漬物用のカメ(広口瓶)を焼いていたそうです。
昭和38年頃からは、公共下水道用厚陶管を焼いていたが、昭和47年末で使用を中止


家の基礎が土管


土管坂 散歩道を代表する坂道で、明治時代の土管と昭和初期の焼酎瓶が壁を被い、道には滑り止めとして土管の焼成時に使った焼き台(さや)が埋められています。


リアル猫、さびたトタン屋根と同化してます


看板猫


社長さんだそうです


十本煙突。陶栄窯は、明治20年頃から昭和49年まで使用された現存する日本最大級の登窯で、長さが違う10本の煙突が特徴


登窯は、天保年間(1830~44)に鯉江方救によって導入されたもので、それまでの大窯に比べて、土管などの焼き締まった真焼物の大量生産が可能となったため、かつては60基ほどあったそうですが、今残るのはこの陶栄窯1基だけ


約2時間、やきもの散歩道の散策を楽しませてもらいました。
午後は、半田の町を回ることにします


立ち寄り処
土管坂
とこなめ招き猫通り
登窯(陶栄窯)

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
時代の匂い! (マルコ)
2015-02-18 19:59:11
こんばんは

趣きが満載で...。

常滑も色々なんですね!

猫の町!?
返信する
昭和は遠くになりにけり (グリーンサム)
2015-02-18 20:56:58
マルコさん
常滑は、土管や焼酎甕を焼いていたそうです。
現在の小判を持った招き猫の90パーセントは、ここ常滑で焼かれているそうです。

いたるところに土管が土留めとして使われていて、風情がある昭和な街でした。
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