棚田ぐらし

住み慣れた京都を離れ限界集落の棚田の里へ移り住みました。
日本の原風景といわれる棚田の景色を次世代に繋げて行きたい

比良八荒

2015-03-27 | 棚田から
お彼岸も過ぎたというのに、寒気がぶりかえしてました。


3月26日には、比叡山のの行者たちが、比良山系で取水された法水を船上から琵琶湖にまき水難者の祈祷ののち、近江舞子で採燈護摩供を行います。これを「比良八荒」といいます。

当日急遽思い立ち、雄松崎に護摩供を見学に行ってきました。
わたしが雄松崎についたのがお昼過ぎ、一向はすでに一連の儀式を終え護摩木の焚き上げにかかっていました。
正面に鎮座なされているお方が、藤波源信大阿闍梨。


護摩木焚き

ものすごい煙です!

祭壇は煙に撒かれてます

護摩木を焚き終えると参列者全員に加持祈祷していただけます

加持祈祷していただいて敬虔な気持ちになった参列者も餅まきが始まると、煩悩丸出しに、、、、カクゆう私も3個ゲット!

すっかり燃え尽きて櫓だけになってます。
ジャンパーが火の粉で穴だらけになってましたよ。アリガタヤアリガタヤ


これが終わるとようやく湖西に春が訪れます。

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6 コメント

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Unknown (haniwa)
2015-03-29 21:48:36
琵琶湖の周辺は歴史があるし
いろいろな行事があるのでしょうね。

比良八荒は大阿闍梨さんがお出ましになるのね
ジャンパー 穴だらけになったの?
ありがたい焦げ跡・・ダウンは溶ける(笑

行事が終わって春がきますね~

(一度目の投稿失敗だったかも 重複してたらゴメンです)

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おはよう! (54歳)
2015-03-30 09:20:21
湖畔には昔からの儀式がいろいろ
ありそうですね。
近所の付き合いも薄れていく世の中で
昔からの付き合い方とか、、、
子供達にもたくさん伝えてあげたいことあるよね。

日本のならわしを聞かせてあげたい。。。と、思いました。
ばあばの役目は大きいかも~
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こんにちわ~ (とよこ)
2015-03-30 13:01:14
 やっと春になりました~~

ありがたい御祈祷 穴・・・ 
よくありますね。火の粉が飛んで・・・
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Unknown (グリーンサム)
2015-03-30 23:24:47
歴女のhaniwaさん
2011年に初めて参加しました。そう、震災の年です。津波で亡くなられた方の慰霊もかねて執り行われました。
そのときの阿闍梨さんは、かの酒井雄哉大阿闍梨でした。貴重な方にお加持していただけました。

奈良のお水取りを修二会(しゅにえ)といい、比良八講では修三会(しゅさんえ)というそうです。
こんなに近くに住んでいながらお水取りにもお水送りにも行ったことありません。なのにhaniwaさんはどちらも参加してるんですよね~
来年は、お水送り行こうと思ってます!

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無神論者ですが、、、 (グリーンサム)
2015-03-30 23:37:45
54歳さん
若いころには、こんな行事や季節のうつろいにまったく興味も無く、桜もそれほど好きでは無かったよ。
年を重ねるということは、そういうことなんだね。

慣わしや風習にしばられるのも嫌だけど自分好みにチョイスいてもいいよねぇ

おばあちゃんの知恵袋?私にあるかしら
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春は駆け足 (グリーンサム)
2015-03-30 23:46:38
とよこさん
春になってしまいました、すいません~
火の粉が舞うのにダウン着ていったおばかですw

京都より棚田にいる時間が増えてきてます。
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