THE SKI

SKIモーグルが好きです。夏のWJと冬は若杉高原おおやスキー場で滑ります。スキーは休業中です。NFL、競馬、読書、菜園。

おおや愛5

2017年03月10日 | スキー
1週間では「おおや愛」は語りつくせそうにないです。

その前に、堀島行真選手すごいですね。

世界選手権シングル、デユアル優勝。

本当にすごい、来年のオリンピックのベース点もかなり

アップして、本当にいい成績が期待でしますね。

がんばってください(^^♪

おおや愛と少しかけ離れた印象があるかもしれませんが、

おおや愛を語った方々や、おおやの方向性を考えるうえで

このことは書きたいと思います。

 モーグルのことです。

以前に書きましたがモーグルは2000年前半ごろを絶頂として

そのあと、知名度、スキー場での人気、競技人口、

雑誌ブラボースキーの系列「ザ・モーグル」の廃刊などを

考えると、1996年のW杯の坂本選手の優勝から、

2002年のソルトレイク五輪の里谷選手銅メダル、ジョニー・モズレーの

デイナーロールことコークセブンがさく裂した年。

ここが日本でのモーグルブームと私は勝手に考えています。

モーグルのブームが去って、もう15年が経過していますが・・・

このおおやにいると、コブが嫌いな人がスキーヤーでいるのか?

という錯覚を感じます。モーグルブームは続いているとは

思いませんが、コブの盛況さはすごいですね。

よくフリースタイルスキーヤーが語っていますが、

グレン・プレイクなんか、プアーボーイズ?なんかっていう

FREE STYLE系のビデオで19かなあ、STATE OF MIND

だったかなあ?どちらかでモーグルはファック・・・なんて語っている。

あの頃からモーグルの面白くなさ、は語られていました。

日本のFREE STYLE SKIの初期の大御所、シモも言っていましたが。

モーグルでは点数が出ない・・・っていう不満がある。

つまりモーグルの衰退の表にはFREE SKIが語られます。

モーグルはダサい、FREE SKIは今っぽいっていう雰囲気。

そんな頃がありました。



モーグルがさらに面白くなくなったのは今の

点数、準決勝、決勝、何回も滑るようになってからではないでしょうか?

あれがいいのかもしれませんが、好みでしょうか。

ただ点数は、ほぼ「フィギアスケート化」してしまった。

確固たるベース点が存在し、勝つべき人が勝つ様式になってしまった。

これはFREE STYLEと銘打っている、モーグルを本当に

面白くなくした。ほぼ大きなミス、こけるか、エアーをミスするか

しか、そのほかのベース点のない人は勝てなくなった。

やはりシェア、五輪種目になったことがこの競技をより

面白くなくした。とよく言われる。

確かに一流のレベルではそういったことがあろうのでしょうか。

現実我々のレベルでも草大会が減って、公認大会が横行するようになった。

これはますます、モーグルの裾野を小さくする要因となった。

こういった世界的、日本的な潮流がある中・・・コブに対する情熱は

ここおおやでは全く失われなかった。相変わらずコブ好きは集まり。

コブへの探求を求める人たちは続々と集まり続けた。

これがモーグルへの情熱ではなく、スキー、コブをかっこよく滑るという

スキーへの情熱の集まりだと思います。




おおやってそういったモーグルの日本の潮流つまり、がちがちの点数。

FREE STYLE SKIのスピリッツが失われたモーグル。

そういった、日本、世界の流れを全く気にしない、コブ好きが集まる

おおや・・・本当にすごい。

おおやにはそういった特殊な空気があります。

いまだにコブが一番、コブを滑れる人が一番っていう雰囲気。

それはFーSTYLT の存在が大きいですね。

あー本当にこういうふうにかんがえるとおおやって本当にすごい。

西日本では特異な存在だと私は思う。すごい・・・

・・・そして続きはあるか?





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