THE SKI

SKIモーグルが好きです。夏のWJと冬は若杉高原おおやスキー場で滑ります。スキーは休業中です。NFL、競馬、読書、菜園。

私とスキーの付き合い方9

2017年03月19日 | 読書
ターン弧についてです。

コブの中でターン弧をイメージするのは

難しいものだと思います。なぜならコブの溝があるからです。

溝をトレースする滑りは、コブの段差をもろに食らって

腰がすぐ痛くなる滑りではないでしょうか?

溝をトレースするのではなく、溝の外側をターンするイメージの

バンクターンは楽です。

一方スライドはコブの中でターン弧をイメージすることは

私はできません。ジグザグの弧となるような気がします。

丸いCの字を描いたターン弧はスライドでは生まれないと

思います。

コブの中でのターン弧の軌跡を考えてみるとスライドが

一番しんどい滑りだと思います。

ターン弧を思い浮かべてみてください。

斜面の上部から見ていくと、ターン弧の軌跡は

スライドが一番手前にあり、その下がバンクターン

そして一番下がニューラインの軌跡だと思います。

何を書いているか分からないと思いますが、

頭に思い浮かべてみてください。

スライドはコブの頂点、コブの出口で切り替える。

バンクターンはコブの出口の下側、(外側)で切り替える。

ニューラインはコブの出口とは全く違った方向で切り替える。

バンクよりさらに下側になります。

どういうことを言いたいかというと、忙しさですね。

ターンの忙しさ。

自分の手前、手前にあればそれだけ忙しくなる。

つまり、しんどい滑りとなります。

下側にあれば、あるほど楽、そしてそこへ到達すまで

時間が与えられる。余裕が生まれるという論理です。



ニューラインは楽ということです。

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