うちの子供達は幼い割に寝るのが遅く、朝もゆっくりです。ここのところ一切外出しないのでパワーが有り余っているのか特に上の子が昼寝をしなくなりました。基本的に起きている時間で私が家にいる時はほぼ私が相手をしています。
最近上の娘がハマっているのは"role playing"ごっこ。好きなアニメ映画のお気に入りのキャラクターになりきって「名場面」を再現するのに長時間付き合わされています。
最近のお気に入りのキャラクターは「千と千尋」の男の子「ハク」。ハクの喋り方を真似、長いセリフも難しいところはムニュムニュ口ごもりながらもきちんと言えているので感心しながら相手をしています(因みに私は「千尋」の役。下の子は「坊」だったり「釜じい」だったり)。
ipadでYouTubeの動画をみたりゲームをしたりするのも好きですが、子供たちはやはり体を動かしたり、人間相手に何かしていることの方がより楽しいようです。友達と遊べない今は親である私がその役割を全力で担ってます。でも私にとっても楽しく、そして癒されているので全く苦ではありません。相手にしてくれるなんて今の時期だけでしょうしね。
遊んでいる時の子供達の目の輝き、「パパだーいすきっ!」と言ってギューっと抱きついてくれる時の感触、今でしか味わえない子供達との一瞬一瞬を大切な宝物として記憶にとどめておきたいものです。
今日帰ってきたらこんな美味しそうなお寿司を作ってくれました。上の娘はハサミも上手に使うようになってきたしお絵かきも大好きです。ただ英語は「きらい」なんだそうです。私は彼女が産まれてから何かと英語で話しかけてきました。でも最近は「にほんごでいって!パパがえいごでしゃべるのきらい!」と言われてます。
英単語の学習に並行して「洋書」も少しずつ読んでいます。最近はマーチンルーサーキングJrの"Why can't we wait"を読み始めました。でもイマイチのめり込めないのでiphoneの"Book"アプリで無料のものを探していたらフィッツジェラルドの"The Great Gatsby"を見つけました。
グレートギャッツビーならストーリーも知っているし、さぞスラスラ快適に進むだろうと思っていました。ところが最初の数ページで難解な英語に四苦八苦。
あまりに頭に入ってこないので和訳を少し読んでは原書。という読み方に変更しました。私が持っているのは野崎孝訳のものです。通しで読むのは20年位振り。でも今読むと何かむさ苦しく感じ、原文を著しく肉付けした和訳も目立つように思えました。なので今朝メルカリで村上春樹訳のものをポチってみました。
「ノルウエーの森」でやたら推していた本作。多分日本一グレートギャツビーを愛する男。翻訳という観点からも彼が描く黄金期のニューヨークの街と人々が野崎孝のものとどう違うのか?とても楽しみです。