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今年、サルサ以外のダンスに飛び込んでみた。
やった事ないヒップホップ、ファンクやロックダンスなど。
サルサのように、見知らぬ男性との「あ・うんの呼吸」で踊るのではない。
あずかり知らぬ勝手の違うダンスだと思ったら、
筋肉の使い方、音の取り方、重心移動はダンス共通だった。
筋肉の使い方は、
キューバ人が踊るキューバンサルサのあらゆる筋肉を使うのと全く同じ。
ヒップホップ・ファンク・ロックダンスを専門に教える先生は、
ズブの素人である主婦たちに面白い練習をし始めた。
専業主婦、仕事を持つ主婦にとって、
普段の生活で音を聴くことに、こんなに集中したことはなかった。
なんと五感を研ぎ澄ますレッスンだった。。。。
◆五感を研ぎ澄ますダンスレッスン♪◆
先生は20代。
生徒は先生の母と同年代。。
ファンクやロックダンスの基本ムーブメントをこなすには、
五感が鈍り過ぎてた。。
円陣になり、スローな曲に合わせて手と足を叩く、
隣から順番に叩く。
早取りだったり、遅れたり、、
手を一回叩くは時計回り、二回叩くは逆回り。
耳を澄まし曲を聴き、手と足を叩く。
パプアニューギニアの人々のように楽しそう~♪とは程遠く、
緊張マックスで、リズムが取れず悪戦苦闘。
たまに二回叩きが続こうものなら、必死の形相で女の子の悲鳴が出る。
更に聴き分ける耳を養うこと、周りの空気感を知るレッスンを始めた。
ペアを組み、目を閉じ相手の声のする方向にスムーズに辿り着く練習。
沢山の声の中から、ペアの相手の声を聞き分ける。
不思議だったのは、ぶつかることなくお互いペアに辿り着いた事。
目を閉じ耳を研ぎ澄ますと、近くに人がいることが察知出来る能力が働く。
長~~い日常生活は、
生徒たちから五感を集中して使う事を忘れさせていた。
先生の狙いは見事的中した!
生徒たちから「やった~~~♪」と可愛い女の子の声が出た。。。
◆ 底辺×高さ÷2 ◆
2011年からダンスが小学校の必須科目に取り入れられた。
2012年は中学校に2013年は高校に導入。
体育教師がヒップホップやロックダンスを教えるのは無理…
そこで、外部で教えてるダンサーが教えに行く。
ワタシたちの先生も小学校へ教えに行ってるという。
ワタシたちがやった「五感を研ぎ澄ます」方法は、
小学生たちに行っていた練習だった。
立って考えたり集中することは、交感神経が刺激され脳幹がONに。
考えたり、処理する能力が速くなるという。
ワタシたちの学生時代はフォークダンスか、リズム体操を運動会でやる程度。
ダンスを嗜む人=イケイケかドロップアウトのイメージだった。
日本もスコシづつダンスの持つ見えない不思議な力が広がってることを知った。
だが世界はもっと進んでいる。
アメリカでは鬱などの精神の解放や
認知症の人たちの埋もれた記憶に光を射している。
『」10年後、日本のダンス人口の底辺は広がるね!』
先生の話を聴いて、思わずタメ口になっていたワタシだった。
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