◆横須賀ストーリー 追浜祭り~♪◆
日曜、生まれて初めて追浜という駅に降りた。
OL時代、追浜の得意先への納品書をチェックするのが仕事。
「オッパマ」は海に近く、横須賀界隈。。
当時、ワタシの妄想では山口百恵という翳りのある大スターを生み、
「鉄火肌気質のおかみさん」と「くりからもんもんの男衆」の世界。
急な坂道と、なぜか…小泉純一郎がオマケについてきた。
それがひょんなことから、
友人が誘ってくれた追浜祭りで行くことに。
サルサラバーの友人はボサノバァ歌手でもある。
プロの音楽家でもある友人は、
ラテンのリズムや音の出し方を教わっているブラジル人師匠がいる。
その師匠がパーカッションでサンバ隊と共に出るという。
サンバの音楽というのは地鳴りのように賑やかで大音量。
灼熱の太陽の下で、孔雀の羽根を纏った若いブラジル人女性が踊る。
血が踊るような音とあまりの女体の美しさに沿道の観衆は蕩けてしまう。
だが、それは浅草のサンバカーニバルのブラジル人ダンサーだから、、
ダンスは期待せず、生ビールと屋台の焼きそばに心が踊った。
小さな駅を出ると、物凄い人が沿道や歩道橋に待機。
ウロウロしてるうちに、
OL時代の妄想が案外当たってることに気付いた。
杖をついたおじいさんの手首のモンモン。。
サングラスに角刈り、アロハに金ネックレスの男性。
神輿姿のイナセな女性に危ない酔っ払いオトコ。
そして地元に根付いてるブラジル女性とキッズたち。
彼らは日本語を話し、常に「ありがとうございます♪」と言う。
追浜はニッサン工場や中小の工場がある。
多くのブラジル人の生活の拠点でもあった。
↓写さなかったけど、
この車のエンブレムはベンツ
酔っ払った威勢のいい男性が引き抜こうと制止されるが、
警官に『去年も引き抜いた~♪』と自慢。
お神輿の後、阿波踊り・ベリーダンス・創作ダンス・リオのサンバなど、
3時と5時の二回開催。
魚眼レンズのようなカメラや大砲のようなカメラを手に持つオトコたち。
彼らはある瞬間までは息を潜めて体力温存。。。。
よく知っていたのだった。
追浜のサンバ隊が凄いことを、、
◆追浜 美しいサンバ隊♪◆
サンバ隊は先導のオープンカーに女王蜂のような女性を乗せ、
20人のダンサーが続く。
阿波踊りの時までは整然とすし詰めに並んでいた観衆。
先頭女性の頑張りと小学生たちの踊りに拍手が起こる。
が、、、
サンバ隊のダンサーが見えた瞬間に、興奮状態の観衆。
ダンサーに駆け寄り熱写!
好みの女性を見つけては即行記念撮影。
オトコも女も子供もダンサーにギュッ!って抱きついて、頭の中はお花畑。
↓ダンサーも気軽に応じてくれる。
警察官と街の自冶会で警備し、注意はするが、もうお構いなし。
観衆も道路に出てサンバ隊と練り歩く。
老若男女みんなで携帯片手に満面の笑み!
浅草のサンバカーニバルは道路に出たら、即行つまみ出される。
だが追浜は手薄な警備のため、思う存分激写と記念撮影が出来た。
そしてサンバ隊が待機所に消えると同時に観衆も駅に向かった。
↓先頭でコチラに向かって笑ってるのが
パーカッションのクラウジオ石川先生デス
今年の浅草サンバカーニバルでは50人のダンサーを引連れ出場するよ。
◆ダンスは知恵蔵。。◆
ずっーーーとサルサは大好きだった。
難しいし、ボディーランゲージのペアダンスだからか、、
克服する道のりと達成感は、言葉では言い表せない積み重ねがある。
我慢を覚えた
限界は自分で作ってる事を知った
言葉がなくても相手に伝わる事を知った
あとは
足し算ばかり気にするのではなく
無駄な感情を引き算をする余裕が分かってきた。。
生きることは想定外の事が多い。
ダンスは踊るだけじゃなく、心の持ちようという部分で救ってくれる。
サンバの歌詞で
「生きるのが辛い時は 踊るんだ
一緒に歌って 踊ってくれる仲間がいるから」
8月29日(土)浅草サンバカーニバル
出演者 約4700人
観客数 去年は50万人
今年はクラウジオ石川さんのチームを応援に行きます!
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