家族の秘密。。

今年はサルサ場に行く回数は少なかったが、熱烈なサルサラバーたちに遭遇。
そんなサルサラバーたちも何回か出くわすと、互いに興味を持ちサルサ談義になり
連絡先を交換したりとイイ出会いがあった年だった。
そうして話してると、面白い事に気付いた。
それは秘密という隠し事。。


◆秘密。。◆

不思議だった。
熱烈なサルサラバーであるほど、サルサを習ったり踊りに行くことを秘密にする。
サルサレッスンに費やす時間もハンパではなく、仕事の合間を縫って練習。
しかもそれは圧倒的に男性に多く、その事が家族に知れたらと細心の注意を払う。

「赤の他人の女性と手を取り、背中や腰に手を添えるサルサというダンスは、
難しいけど楽しくて気持が解放されるんだ♪」
な～んて事はサルサラーバー同士ならよく分りあえる。
それが家族となると、話しても理解不能であり、
受け入れてもらえないだろうと思う背景がある。
ましてやカミングアウトしたら最後、時間があったら家族のために使って欲しい！
そんな風に誰かさんに言われるのは明白だ。。
理解は無理と秘密にすることに。
だからサルサ仲間とワイワイご飯を食べても、
苦しいお腹で家人の作った晩ごはんはしっかり食べたり、、
サルサ仕様に買い求めたイケてるシャツや小物を見つからないよう
隠したり、、ラジバンダリなサルサな日々。。


涙ぐましい努力は、男性の方が圧倒的にしている。
これは男性の本質的な優しさ？とも思えるが、いつか秘密はばれる…
実際、ワタシの周りで何年も隠し通せた人を知らない、、
そういう人に出会うと、彼らの秘密の顛末を小出しに訊く。
訊くと、男性のささやかな愉しみを寛容に受け止めてくれる誰かさんは
あまりいないのもホント。
そんな時「愛されてるのね♡」と万能の呪文でチャンチャン♪と締めくくるのだ。


◆居直り。。◆

男性の可愛い秘密に較べると、女性は圧倒的に居直ってる。
サルサ場に行く時は、ご飯の用意をして「あとはヨロシク！」で
後ろ髪を引かれたりしない。
みんなとご飯たべたり、お酒飲んだり、踊ったり。
そして堂々と終電で帰る。

だからか家庭内、夫婦間ではサルサに関しては
不問という微妙地点で決着がついている。
既婚の男女のサルサの対してのオープン加減はこんなに違う。
女は強し！母は強し！と思ってしまうのはワタシだけだろうかww


◆なるほどね～～～ぶっ飛び　林　真理子先生◆

この前、久しぶりで林　真理子さんがＴＶに出てらした。
彼女の秘密がぶっ飛んでた。


高齢出産で生んだ１３歳の長女が中学生に。
林さんはそれまで娘に自分の御歳を言わなかった。
敢て言う必要もないし、娘が思う母親像のまま放置していた。
だがその事実を知る事態に、、
母親の年を知りショックを受けた娘は泣き崩れたという。

その事実を淡々と仰る。
そして林さんの日常も同じだった。

ダイエットのためスポーツクラブで筋トレを始めたが、
どうしてもランニングマシーン系は避けた。
それは年齢と体重を入力しなければいけないからだ。
だが彼女はある時、ふと気がついた。
入力する数字は自分が好ましいと思う体重と年齢を入れればイイだけだと。

それ以来、彼女は有酸素運動に励んでいるとほほ笑んでいた。
こんな考え方が出来るのは、頭が柔軟で物書きだからできる発想かもしれない。
目から鱗で、２０１４年のワタシはコレで行こうと思ったのだった。

**一年に感謝**

ブログ「Salsa　する？」も無事一年書き続ける事ができました。
拙く、分りづらい想いを文字に綴って発信。
それを読んでくださる皆様に感謝いたします。
来年も宜しくお願い致します。

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