東日本大震災復興支援南三陸町ボランティア活動報告
日程:平成23年10月1日(土)日帰り
人数:群馬県建設業協会館林支部技術部会員10名
活動報告
10/1(土)館林協会AM0:00発=<高速道路>=※夜行車中泊=南三陸町VC8:30着=受付8:30~9:00=打合せ9:00~9:30=南三陸町内(災害ボランティア活動)10:00~15:30=南三陸町災害VC(報告)4:00=帰路4:30
南三陸町災害ボランティアセンター
■被災地の状況
南三陸町志津川の状況は6ヶ月以上経過した現在でも惨状が残っているのがわかりました。
新聞やテレビで見たり聞いたりして、ある程度の予測はしていましたが、やはり現場を自分の目で見てみると、言葉の出ない景観が広がっていました。元は病院・役場・商店一般住宅その他多くの建物があったであろう一帯は、津波が一切をさらっていったようで、とても逃げ切れる状況で無かったことは容易に想像がつきました。
■現在の状況
アパートの屋上に乗用車が乗っております。津波によるものです。2011/10/1 現在
私達がボランティア活動を行った近くに所在するパチンコ店です。津波で壊された外観。2011/10/1 現在
パチンコ店の内部です。ガレキがそのままになっています。2011/10/1 現在
以下は、2011/10/1現在の南三陸町志津川町内の状況です


■活動状況(手作業によるがれきの撤去)
建設業協会館林支部技術部会員による作業状況

■最後に
被災規模が広くて甚大であるために、やはり復興には長期的な支援が必要であり、そしてボランティアの人手も依然足りていない状況だと思います。
【自粛】ではなく、私達こそが元気を出して日本を支え、そして長期的にできる支援をしていくことが必要だと思いました。
群馬県建設業協会館林支部 技術部会長 中村 肇