群馬のクチコミナビ「ぐんラボ!」取材ブログ

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本の湖底にて・・・@大成堂書店(前橋市)

2015-10-09 08:47:12 | 取材日記
ムガ虎です。
娘たちに「おかあさんのおなかって、ぶよぶよだね!」と無邪気にいわれました。
・・・はい、ワタシの秋は「ダイエットの秋」に決定。・・・せめて「ぷよぷよ」と言ってほしかった・・・

相当凹みましたがw、気を取り直して本題!!

いつの間にか季節はうつろい、日一日と秋も深まってまいりました。
食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、いろいろありますが、
今回は「読書の秋」でいきましょう!

いってまいりましたのは、前橋・街中にあります「大成堂書店」さん。

創業は昭和6年、店主の樋田氏は2代目店主さんです。
80歳近いというご年齢で、知識豊富で聡明な方。
会話の中に次々と前橋の歴史・偉人の名前が現れてきて、とっても興味深いお話がきけました。



店内は、「The『古本屋』!!」という、この上ない古本屋感。
店中にうずたかく積まれた本、本、本、本・・・・まるで本の湖の底にいるかのようです。
思えば、ワタシが子どもの頃の古本屋さんて、みんなこんな感じでしたよ・・・

郷土誌が豊富で、市町村史はもちろん、社史、学校史までありました。
みやま文庫はなんと初期のものがたくさん!
幻の一桁台もいくつもならんでいましたよ!!


そうそう、昭和15年の雑誌『装苑』も。
『オーヴァコートに表はれた-今年の流行-』というページがある一方で
『國民服(男子服)の研究とその作品』というページがあり、
当時日本国内で日を追って戦局色が濃くなっていく様子がうかがえます。




(『装苑』て昭和11年創刊なんですね。時代の流行を発信する雑誌は当時が知れるので見ていてワクワクします!!)

あー、古本屋さんて、こういう発見があるのが楽しい。
やっぱり本は紙でできてなくちゃね!て思う瞬間です。

★「大成堂書店」さん、ただいま書籍・書庫整理のため、
付いている値段の半額で販売中。
この機会にぜひお店に足をお運び下さい★
【閉店】大成堂書店 - ぐんラボ!

★ご一緒に「芸術の秋」もいかがですか?★
アーツ前橋 - ぐんラボ!

アナタの秋は、どんな秋??ステキな秋をみつけたら、ぐんラボ!におしえてね♪
ぐんラボ!

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